2025 Dubai World Cup(ドバイワールドカップ)


24頭の精鋭が出走した、今年のドバイワールドカップデー!

ジャスパークローネが回避して24頭の日本馬で挑んだ、今年のドバイワールドカップデー!

レース週に高温&砂嵐の可能性があるということで、発走時刻を1時間遅らせての施行となった。

レース当日のメイダン競馬場の様子からお届けします。

1レース Dubai Kahayla Classic(ドバイカハイラクラシックG1 ダート2000m)
純血アラブで行われるカハイラクラシック、ビーズリー騎乗のファーストクラスが優勝

2レース Dubai Gold Cup(ドバイゴールドカップG2 芝3200m)

デソーサ騎乗のドバイフューチャーが完勝!

3レース Godolphin Mile(ゴドルフィンマイルG2 ダート1600m)
日本からはカズペトシーン(牡5歳 栗東・池添 学厩舎)
ペプチドナイル(牡7歳 栗東・武 英智厩舎)が出走。

デットーリ騎乗のラギングトレントが優勝、カズペトシーン3着、ペプチドナイルは着外でゴール。 ウイナーズサークルではデットーリ騎手の、フライングディスマウントが披露され、歓声が起こった。

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4レース Al Quoz Sprint(アルクオーツスプリントG1 芝1200m)
日本からはウインカーネリアン(牡8歳 美浦・鹿戸 雄一厩舎)
ダノンマッキンリー(牡4歳 栗東・藤原 英昭厩舎)
ピューロマジック(牝4歳 栗東・安田 翔伍厩舎)が出走。

ウインカーネリアンが逃げてゴール寸前でビュイック騎乗のビリーヴィングに差されて2着、ダノンマッキンリー4着、ピューロマジック5着でゴール。

5レース UAE Derby(UAEダービーG2 ダート1900m)
日本からはアドマイヤデイトナ(牡3歳 美浦・加藤 征弘厩舎)
シンフォーエバー(牡3歳 栗東・森 秀行厩舎)
ドラゴン(牡3歳 栗東・松永 幹夫厩舎)
ドンインザムード(牡3歳 栗東・今野 貞一厩舎)が出走。

ルメール騎乗のアドマイヤデイトナ1着、ドンインザムード3着、シンフォエーバー4着、ドラゴン着外でゴール。

この勝利でケンタッキーダービーの出走権を得た、アドマイヤデイトナ関係者に帽子が渡された。

6レース Dubai Golden Shaheen(ドバイゴールデンシャヒーンG1 ダート1200m)
日本からはアメリカンステージ(牡3歳 栗東・矢作 芳人厩舎)
クロジシジョー(牡6歳 栗東・岡田 稲男厩舎)
リメイク(牡6歳 栗東・新谷 功一厩舎)が出走。

ビーズリー騎乗のダークサフロンが優勝、クロジシジョー4着、アメリカンステージ6着、リメイク着外でゴール。

7レース Dubai Turf(ドバイターフG1 芝1800m)
日本からはソウルラッシュ(牡7歳 栗東・池江 泰寿厩舎)
ブレイディヴェーグ(牝5歳 美浦・宮田 敬介厩舎)
メイショウタバル(牡4歳 栗東・石橋 守厩舎)

リバティアイランド(牝5歳 栗東・中内田 充正厩舎)が出走。

クリスチャンデムーロ騎乗のソウルラッシュが、先に抜け出したロマンチックウォリアーをハナ差、差し切り勝ち。

メイショウタバル5着、ブレイディヴェーグ6着、リバティアイランド8着でゴール。

8レース Dubai Sheema Classic(ドバイシーマクラシックG1 芝2410m)
日本からはシンエンペラー(牡4歳 栗東・矢作 芳人厩舎)
ダノンデサイル(牡4歳 栗東・安田 翔伍厩舎)
チェルヴィニア(牝4歳 美浦・木村 哲也厩舎)
ドゥレッツァ(牡5歳 美浦・尾関 知人厩舎)が出走。

戸崎圭太騎乗のダノンデサイルが鋭く伸びて優勝、ドレッツア3着、チェルヴィニア6着、シンエンペラー7着でゴール。

9レース Dubai World Cup(ドバイワールドカップG1 ダート2000m)
日本からはウィルソンテソーロ(牡6歳 美浦・高木 登厩舎)
ウシュバテソーロ(牡8歳 美浦・高木 登厩舎)
フォーエバーヤング(牡4歳 栗東・矢作 芳人厩舎)
ラムジェット(牡4歳 栗東・佐々木 晶三厩舎)が出走。

メンバー的に圧倒的な1番人気で臨んだフォーエバーヤング。

しかし直線では脚色がいっぱいになり、ジェルー騎乗のヒットショーが鮮やかに差し切り勝ち。

フォーエバーヤング3着、ウシュバテソーロ6着、ウィルソンテソーロ7着、ラムジェット9着でゴール。

日本馬3勝という快挙に沸く一方で、フォーエバーヤングがまさかの3着に敗れたドバイワールドカップ。

改めて遠征の難しさを知らされました。

勝った関係者の皆様おめでとうございます!

ドバイ遠征の皆さまお疲れ様でした。