古馬牝馬のマイル戦
府中G1五連戦の第二弾は古馬牝馬のマイル戦、第13回ヴィクトリアマイル(芝1600m G1)
今年はG1馬が6頭揃う豪華なメンバーが集まって行われました。
メインまでは場内散策ですが天気イマイチで今日はやる気スイッチがオフ(笑)
まあ気分の乗らない時に良い写真は撮れないのでね!?
と、言いつつパチリ♪
第13回ヴィクトリアマイル(芝1600m G1)
18頭が揃った第13回ヴィクトリアマイル(芝1600m G1)はG1馬が6頭も揃う豪華メンバーとなりました、リスグラシューが1番人気に支持されて、以下アドマイヤリード、アエロリット、ミスパンテールとここまでが単勝10倍以下の人気。
9レースから降り出した雨が本降りになりだして雨中でのレースとなった第13回ヴィクトリアマイル(芝1600m G1)は逃げ宣言のカワキタエンカが引っ張る形になって、人気のリスグラシューは後方集団の中。
一団のまま4コーナーから最後の直線を迎えると残り400mでアエロリットがすっと先頭に立った外からレッドアヴァンセが伸びて来てこの二頭の争いかと思われた残り100mでジュールポレールとリスグラシューが鋭く伸びて来て最後は外の二頭が並んでゴール!(タイム1:32.3)
ワタシの位置からは明らかに内ジュールポレールが勝ったと思ったんですがスローのターフビジョンを見ると際どい争いで写真判定に!?
しかしハナ差しのいでおりセーフ♪(ターフビジョンのスローを見たときは一瞬ビビリました…)
ハナ差の2着にリスグラシュー、3着にレッドアヴァンセが入りました。
ジュールポレール | 牝5歳 |
父 | ディープインパクト |
母 | サマーナイトシティ |
母の父 | エリシオ |
馬主 | (株)G1レーシング |
調教師 | 西園正都(栗東) |
生年月日 | 2013年5月2日 |
VICTORIA MILE(G1)
Won by Jour Polaire
Jockey H.Miyuki
Trainer M.Nishizono
関係者の皆様おめでとうございました!
競馬博物館
リニューアル工事が終わって再オープンした東京競馬場内にある競馬博物館、2階の海外競馬コーナーに過去に訪れた競馬場などの写真が展示されておりワタシが撮影した写真も数点展示されております。
イギリス、ドバイ、アメリカ、香港、オーストラリアと行った時に撮りためた物の中から選びましたがこういう風に使ってもらうと撮ってて良かった♪と思います。
競馬博物館は入場無料で色んな展示が楽しめます(但し東京競馬開催時は競馬場の入場料200円が必要)
#二度と撮れない写真を貼れ
Twitterで#二度と撮れない写真を貼れというハッシュタグを見て、これしかない!という「1998年11月1日 第118回天皇賞秋のパドックへ向かうサイレンススズカ」
を掲載したところ多数の方にリツイート、いいねを頂いたのでこちらで解説したいと思います。
この当時は毎週のように栗東に通い厩舎でも何度もサイレンススズカを撮影しており、栗毛好きのワタシとしては勝手に愛情を持って撮影しておりました!
この時は1番枠で先頭でパドックに向かいました、当時の旧東京競馬場は全馬が入場するとカメラマンがパドック脇の撮影位置に着くというルールでした。
この時も馬道の後ろで馬場入りを待っていたのですが、何かの気配を感じてカメラを構えていたらワタシに気付いたのか振り返ったのです(ワタシに気付いたというのはもちろん妄想ですが)しかしカメラ目線だったのでワタシに「頑張るからしっかり撮ってよ」とアイコンタクトしているのかと思ってました。(当時はフィルムだったので後日現像してからの確認)
レース中に悪夢が起こり悲劇となった後に写真を見ると、なんとも物悲しい目をしておりました。
普通なら前を向いてパドックに入場するのに偶然かも知れませんが振り返った一瞬を撮影したシーンがとても印象深い1枚となりました。
ワタシが常日頃言っている「一瞬を永遠に」
写真が持つ魅力と言うものを再認識して全力で残して行こうと改めて思うそんな1枚です。