牝馬三冠第二弾!
1600mで行われる牝馬三冠の第一弾の桜花賞から一気に距離が伸びて2400mで行われる優駿牝馬(オークス)は波乱の要素がいっぱいのレースです。
今年は桜花賞の上位組VS別路線組という図式ですが桜花賞の1・2着がかなり強いと戦前の評判で血統的に距離に魅力を感じる桜花賞2着のラッキーライラックと圧倒的なキレ味で桜花賞を制したアーモンドアイの再戦か?と思われていました。
今週のワタシは土曜京都、日曜府中で撮影したので先ずは京都競馬場で行われた平安ステークスからお届けします。
とても冷たい強い風が吹き抜ける京都競馬場、薄手のブルゾンを羽織るも風が抜けてとても寒い1日の中で行われた平安ステークス(ダ1900m G3)はダート転向後6連勝中のグレイトパールが7連勝を目指してここに登場しました。
迎え撃つはG1二着馬でここを目標に仕上げられてきたテイエムジンソク、この二頭が単勝10倍以下の人気で二強の様相でした。
レースはデムーロ騎手騎乗の7番人気のサンライズソアが逃げる形になって好位にテイエムジンソクが付けて内のテイエムジンソクを見るポジションにグレイトパールがつけて勝負所の4コーナーではこの二頭の争いになるような感じも逃げたサンライズソアがするすると二の脚を使って後続を引き離してまんまと逃げきり(タイム1:57.3)
差してきたクイーンマンボ、クインズサターンが2・3着に入りグレイトパールは5着、テイエムジンソクは6着に敗れて波乱の決着となりました。
サンライズソア |
牡4歳 |
父 |
シンボリクリスエス |
母 |
アメーリア |
母の父 |
スペシャルウィーク |
馬主 |
松岡隆雄 |
調教師 |
河内洋(栗東) |
生年月日 |
2014年3月9日 |
HEIAN STAKES(G3)
Won by Sunrise Soar
Jockey M.Demuro
Trainer H.Kawachi
関係者の皆様おめでとうございました!
第79回優駿牝馬(オークス 芝2400m G1)
週初めの天気予報では週末は崩れそうな予報でしたが好天に恵まれた中での東京競馬場となりました。
午前中は面白い形の雲が、メインのオークスは雲一つない快晴で、ダートコースは白煙があがるパサパサの状態で、また5月では珍しく富士山と絡めた面白いショットが撮れました♪
メインレースは最終的に桜花賞馬アーモンドアイが1倍台の圧倒的な人気となり、ラッキーライラック、サトノワルキューレとここまでが10倍以下の人気で3強の様相となりました。
レースは逃げ宣言のサヤカチャンが押してハナを奪うとランドネ、リリーノーブルと続いて内側の5番手にラッキーライラック、すぐ外にアーモンドアイと今回は前めのポジションに場内が沸いて、最後方まで縦長の展開に。
直線に向いて大逃げのサヤカチャンを残り400mで捉えるリリーノーブルにすぐ外からアーモンドアイが抜き去るとそこから独走状態に!
内から伸びて来るライバルのラッキーライラックも同じ脚色で3着までが精一杯で桜花賞1・3・2着の組み合わせでゴールとなり人気サイドでの決着となりました(タイム2:23.8)
ルメール騎手は昨年に続き1番人気でオークス連覇を達成し自身の誕生日を最高な形で締めくくりました、撮影は簡単なレースとなり良かったです。
アーモンドアイ |
牝3歳 |
父 |
ロードカナロア |
母 |
フサイチパンドラ |
母の父 |
サンデーサイレンス |
馬主 |
(有)シルクレーシング |
調教師 |
国枝栄(美浦) |
生年月日 |
2015年3月10日 |
YUSHUN HIMBA (JAPANESE OAKS)(G1)
Won by Almond Eye
Jockey C.Lemaire
Trainer S.Kunieda
関係者の皆様おめでとうございました!
さあ競馬の祭典、東京優駿(日本ダービー)!
今日のような天気で好レースを期待したいと思います。