第27回チューリップ賞 田辺裕信騎乗・マルターズディオサ優勝


無観客

サウジカップが行われたサウジアラビアから戻ってきて無観客レースが行われている、阪神競馬場へ行って来ました。

先週無観客競馬を体験している人からは静か、レースの音(ムチなど)がよく聞こえる、馬が大人しい等聞きましたが、思っているよりもかなりシーンとしており関係者からは寂しいねという声も聞きました。

 

 

チューリップ賞(芝1600m G2)

メインレースの桜花賞トライアルのチューリップ賞(芝1600m G2)は上位三頭に4月12日に行われる桜花賞 (芝1600m G1) の優先出走権が与えられるレースで同条件で行われた暮れの2歳G1、阪神ジュベナイルフィリーズ (芝1600m G1) の1~3着馬がここに出てきました。

中でも前走で圧巻の走りを見せた2歳女王レシステンシアに挑む他陣営が逆転を狙い仕上げて来ました。

最終オッズで単勝1.4倍という圧倒的な1番人気に支持されたレシステンシア、ゲートが開くとさっと先頭に立って自分の形に持ち込んで阪神ジュベナイルフィリーズの再現へと加速して行く。

軽快に飛ばして先頭で4コーナーを回りこのまま後続を突き放すのか?と、思われた外から阪神ジュベナイルフィリーズ2着のマルターズディオサがすっと脚を伸ばして来て、連れて内を通った阪神ジュベナイルフィリーズ3着のクラヴァシュドールもするすると伸びて三頭の争いになるも坂を上った辺りでレシステンシアの脚色が鈍り内と外の二頭の争いになって、最後は際どい接戦も外のマルターズディオサがハナだけ前に出て重賞初制覇となりました(タイム1:33.3)

2着にクラヴァシュドール、3着にレシステンシアが入り、桜花賞の優先出走権を獲得しました。

撮影はレシステンシア狙いから脚色の良いと判断し外を狙いセーフ♪ レース直後にカメラマン達は皆「どっち?」となりましたがワタシは自身を持って「外!」と言い切った(外しか撮って無いんで)んですがターフビジョンのスロー再生を見てほっとしました(笑)

マルターズディオサ 牝 3歳
キズナ
トップオブドーラ
母の父    Grand Slam
馬主      藤田在子
調教師    手塚貴久(美浦)
生年月日  2017年2月7日

The TULIP SHO(G2)

Won by Maltese Diosa

Jockey H.Tanabe

Trainer T.Tezuka

関係者の皆様おめでとうございました!

長く競馬を撮影してきて初めて無観客競馬での取材となりましたが、やはりお客さんあっての競馬だと再認識しました、1日も早く元通りの日常が戻って来ることを願って自分に出来る競馬シーンを記録して行こうと思います。