第62回阪急杯 武豊騎乗・ダイアナヘイロー優勝

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別れの季節

競馬の世界では毎年1月から新年度の競馬が始まりますが免許更新の時期は2月末で定年制度のある調教師は今週がラストランとなります。

また新規調教師、新人騎手には3月から新たにスタートします。

長年、競馬に携わった方々の引退ですが最後にドラマが待っていました!

今週より関西のメイン開催は阪神開催となったので先ずは阪神競馬場の様子からお届けします!

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すみれステークス

日曜の9レースは昨年の菊花賞1・2着のキセキ(3着)クリンチャー(1着)やキングカメハメハ(2004年)など3歳馬の出世レースの一つのすみれステークス(芝 2200m)

今年も素質馬が揃いクラシック戦線へ向けての戦いが行われました、このレースを制したのは3番人気のキタノコマンドール!

今年のクラシック戦線にまた新たに楽しみな一頭が出てきました♪

キタノコマンドール1 キタノコマンドール2

 

第62回阪急杯(芝 1400m G3)

第62回阪急杯(芝 1400m G3)はユキノアイオロスを管理する和田正道師とダイアナヘイローの福島信晴師が定年を迎えるため管理馬を送り出す最後の重賞レースとなりました。

レースはすっと出して行って自分の形に持ち込んだダイアナヘイロー、淀みのない流れでレースが進み直線に向いても先頭のダイアナヘイローに対し横一杯に広がって差し、追い込みの各馬がラストスパート!

外から1番人気のモズアスコット、2番人気のレッドファルクスが猛烈に追い込んで来るが開幕週の馬場をも味方につけて武豊騎手に導かれたダイアナヘイローが逃げ切り勝ち(タイム1:20.1)

管理する福島信晴調教師は最後の重賞出走馬(7番人気)で重賞勝ちと言う劇的なドラマが待っていました!

写真はここ2走の成績と1400mという距離を考え外の二頭の勢いにも目を奪われて決めカットは外に振ってしまいました…(やはりここ一番では武豊騎手でしたね)

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ダイアナヘイロー

牝5歳

キングヘイロー

ヤマカツセイレーン

母の父   

グラスワンダー

馬主     

㈱駒秀

調教師   

福島信晴 (栗東)

生年月日 

2013年5月5日

THE HANKYU HAI (G3)

Won by Diana Halo

Jockey Y.Take

Trainer N.Fukushima

 

関係者の皆様おめでとうございました!

 

2週連続で重賞で2着馬を撮ってしまい消化不良な感じです、なかなか難しいです。

難しいと言えば今週土曜日に阪神競馬場で某大学の写真部の方々と交流しワークショップ(体験型講義)を開催しました。

人に教えるというのは難しいもので、教えるというほどの事を出来たかどうか?!ですが何かしら感じて帰ってもらえたと思います!

彼らが今後、競馬に興味を持ってもらえれば嬉しく思います。