第14回(1997年)フェブラリーS回顧 岡部幸雄騎乗・シンコウウインディ

97フェブラリーS1

高熱ダンダンダン!

前回のブログより少々間隔が開きましたが、前回の最後に息子が風邪を引いたっぽい。

というのが先々週の日曜にさらに高熱を出し悪化、月曜は学校を休むはめになりお休み連絡をすると昼過ぎに同級生が「学級閉鎖になりました、来週の月曜再開です」と伝えに来てくれました!

なんと近所の小学校ではインフルエンザ大流行、超高熱の息子もインフルっぽい…移らなければいいが!? と思っていたらワタシ、水曜にノドに異変。

これはよろしくないと、すぐに休養し翌日の11日の祝日はとにかく睡眠に充てて完全休養!

そのかいあって金曜には完全復活♪

ほらワタシの体力のハンパないっしょ? ってことで朝から用事を済ませて一段落ついた夕方に突然悪寒に襲われガクガクブルブル…ビビリながら熱を計ると「38.8℃(オカダインフル、アウトー)」

その時点の金曜の16時くらいから月曜までほぼベッドで過ごし(その間ずっと38.9℃)伝統のG2京都記念もテレビ観戦、てなわけで月曜の昼過ぎにようやく熱が収まり火曜から普通に動けるようになって現在、水曜の時点で完全回復と長い戦いでした。

競馬どころでは無かったのでブログどころでもなく、楽しみにされてた方にはすいませんでした。

しかし金曜・土曜・日曜の高熱3連発は効きました…熱にうなされるというか、怖い夢見るとか、爆睡とか(笑)

 

それでも競馬は待ってくれません、引退を間近に控える調教師対決も見物の京都記念、ここはドラマが起こりそうってことで「代打、嫁」

そうワタシの奥さんは普段JRA関西広報カメラマンとして競馬を撮影しているのですが、この日はたまたま休みで撮影に行ってもらいました。

ここから下の京都記念の撮影は「The岡田美夏」ということでよろしくです♪

(上手く撮れてますわ)

 

第109回京都記念(芝2200m G2)

前走の日経新春杯で本格化を予感させたレーヴミストラルが人気を集め、以下ヤマカツエース、タッチングスピーチ、アドマイヤデウス、ワンアンドオンリーと続いて昨年の皐月賞1番人気馬サトノクラウンが6番人気での出走となりました。

レースは力の要る重馬場を終始好位で競馬を進めたサトノクラウンが直線で抜け出すと後続を大きく引き離して独走のゴール(タイム2:17.7)

激しい2着争いはタッチングスピーチがアドマイヤデウスをクビ交わして、レーヴミストラルは後方のまま差を詰めれず12着と馬場が影響したようです…

16京都記念1

16京都記念2

16京都記念3

16京都記念4

独走激を演じたサトノクラウン! 皐月賞、ダービー、秋天と全てワタシの本命でした…

今回も狙うつもりが高熱でしんどくて買えず。(世の中ってそんなもんです・笑)

 

  サトノクラウン 

牡4歳

Marju

ジョコンダ2

母の父   

Rossini

馬主     

里見治

調教師   

堀宣行(美浦)

生年月日 

2012年3月10日

 

THE KYOTO KINEN(G2)

Won by Satono Crown

Jockey M.Demuro

Trainer N.Hori

 

関係者の皆様おめでとうございました!

 



第14回フェブラリーステークス回顧

お待たせしました(笑)

ようやくタイトルの回顧ブログです!

早いもので2016年のG1第一弾「第33回フェブラリーステークス」が今週東京競馬場で行われます。

今回の回顧はG1昇格1回目の1997年(第14回)をお送りしたいと思います~

日本の競馬の新たな一歩! それまでダート馬は地方交流競走のG1しか狙うところがなく中央馬にとって悲願のダートG1レースの創設となりました。

栄えある1番人気に支持されたのは4連勝中(うち重賞連勝中)のストーンステッパー、2番人気は重賞未勝利ながらも前走のOP勝ちが鮮やかなバトルラインとこの2頭の2強の様相でした。

レース当時は晴れた東京競馬場、しかし前日までに降り続いた大雨の影響でダートコースは馬体が反射するくらいの水が残る不良馬場で行われました。

レースは凄く悪い馬場なので後ろからでは届かいという騎手心理が働いたのか積極的にポジションを取りに行くエフテーサッチ、アイオーユー、バトルライン、ストーンステッパーの4頭、そのすぐ後ろに内からイシノサンデー、カネツクロス、ライブリマウント、シンコウウインディの4頭。

馬場の割に早い流れで4コーナーでアイオーユーが脱落するとバトルライン、ストーンステッパーの一騎打ちに!?

残り200mでストーンステッパーがバトルラインを競り落とした内側を道中ずっと外目を回っていたはずのシンコウウインディが一完歩づつ力強く伸びて最後はすっと交わして記念すべき中央競馬史上初のダートG1勝利馬となりました。

ストーンステッパーが押し切るところを内から力強く伸びてクビ差交わす

97フェブラリーS1

 

 

中央競馬史上初のダートG1レース優勝

16京都記念2

 

 

重賞3勝目を挙げたシンコウウインディ

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結果的にはこれが最後の勝利となった

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しかし歴史に名を刻んだ

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今年はどんなドラマが待っているのか

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第33回フェブラリーステークス(ダ1600m G1)

は21日15:40発走です!

 

あ、ワタシすっかり完全復活しましたのでバッチリ撮影して来ますよ~

写真お楽しみに♪