
春の牝馬チャンピオン決定戦!
20回目を迎えた牝馬限定マイル戦のG1レース、ヴィクトリアマイル。
曇り空の中で行われたレースは、先週のNHKマイルカップと同様の混戦のゴール前となった。
カメラマン泣かせの、難しい撮影だった。
先ずは土曜日に京都競馬場で行われた、京都ハイジャンプからお届けします。
天気予報通り3レースまでは結構な雨が降っていたが、4レースには上がると重賞の京都ハイジャンプの時間には青空の下のレースとなった。




第27回京都ハイジャンプ(J/G2 芝3930m)
高田潤騎乗の1番人気、アンクルブラックが7馬身差をつける完勝で重賞初制覇となった。










関係者の皆様おめでとうございます!
第20回ヴィクトリアマイル(芝1600m G1)
日曜日の東京競馬場は曇り空の中でのレースとなった。






5レースで1着となったビリングスを管理する手塚貴久調教師はJRA700勝を達成。



メインレースの第20回ヴィクトリアマイルはミアネーロが取り消して17頭が出走、大外枠から出走のアリスヴェリテの大逃げでレースが作られた。
1番人気に支持されたルメール騎乗のアスコリピチェーノは最後方グループからレースを進める。
残り80mまで先頭で頑張るアリスヴェリテに外から、人気の各馬が一斉に差を詰める。
先に抜け出したクイーンズウォーク、その内にアルジーヌ、大外からアスコリピチェーノ!
この三頭で決まるかと思われた中で、内を突いたシランケド。
大混戦のゴール前は外のアスコリピチェーノがクビ差、差し切っていた。
2着にクイーンズウォーク、ハナ差3着にシランケド、アタマ差4着にアルジーヌが入った。
撮影位置からでは角度的に内が勝っているように見えるので、外の三頭を警戒しつつ一応内にも振るという先週のデジャヴのようなレースだった…





















関係者の皆様おめでとうございます!
こういうレースの為に普段から4台のカメラで撮影している、今回のレースでは短めのレンズで撮影した写真が活きた形となった。
今週は撮影が簡単なレースになりますように!