春の訪れを感じる阪神開催
今年に入って初めての阪神開催は2月の最後の週ではありますが、少しづつ寒さも和らぎ春の訪れを感じさせる開催です。
昔の野芝の時代は1週ごとに枯れた芝が色づいて行き、桜花賞の頃には新緑になる移り変わりが見れたのですが洋芝のオーバーシードでは1年中緑の芝生で季節感は失われてますね…
メインレースは1着馬に高松宮記念(芝1200m G1)への優先出走権が与えられる第63回阪急杯(芝1400m G3)が行われました、メインまでは柔らかい光で春っぽい感じの写真をパチリ♪
第63回阪急杯(芝1400m G3)
メインの第63回阪急杯(芝1400m G3)はフルゲートの18頭で争われ最近の重賞にしては珍しく外国人騎手の名前が無い日本人騎手のみで争われました!
レースは昨年の覇者で暮れの阪神カップ(G2)も勝っていて阪神の芝1400mのスペシャリストのダイアナヘイローが逃げて、ラインスピリット、レッツゴードンキと続いて最後方のスマートオーディンまで一団の隊列。
内回りコースの4コーナーで最後方に居たスマートオーディンが
大外から仕掛けて上がって行く、残り200mでまだ内で粘るダイアナヘイロー、しかし残り100mでレッツゴードンキが交わして先頭に立つと、その外を4角から加速していたスマートオーディンが一気に差しきって1馬身差をつけて復活のゴール(タイム1:20.3)
2着にレッツゴードンキ、3着にロジクライが入った。
鮮やかな差しきり勝ちのスマートオーディンは2016年の京都新聞杯以来の重賞4勝目を挙げて高松宮記念への優先出走権を手に入れました。 写真は横並びの中から鋭く伸びて来るスマートオーディン狙いで(撮りながら何度もマジでスマートオーディン???となりましたが…)セーフ!
スマートオーディン | 牡6歳 |
父 | ダノンシャンティ |
母 | レディアップステージ |
母の父 | Alzao |
馬主 | 大川徹 |
調教師 | 池江泰寿(栗東) |
生年月日 | 2010年5月15日 |
THE HANKYU HAI (G3)
Won by Smart Odin
Jockey Y.Fujioka
Trainer Y.Ikee
関係者の皆様おめでとうございました!
競馬の世界では3月から新人騎手・調教師がデビューします、新たなスタートを切る競馬界を変わらず切り撮りたいと思います。