秋の京都G1シリーズ開幕
牝馬三冠路線の最後を飾る秋華賞、京都競馬場の内回り2000mで行われるG1レースで三冠を形成する阪神の1600mで行われる桜花賞、府中の2400mで行われる優駿牝馬(オークス)と全く毛色が違うレースでもあります。
晴れ男パワーをもってしても生憎の天気で朝からしとしとと降り続いた雨の影響で重馬場で行われた秋華賞、前後のレースも絵にしにくく私物のカメラが壊れてもいけないので今週は控えめの撮影にしました。
第22回秋華賞(THE SHUKA SHO 芝2000m G1)
最終的に単勝10倍以下の馬が六頭と混戦模様の秋華賞、1番人気に支持されたのはNHKマイルCを制したアエロリット、ファンディーナ、ディアドラと続きました。
レースはトライアルでも果敢に逃げたカワキタエンカが引っ張り、ファンディーナ、アエロリットの順、中団の内にモズカッチャン、後方にリスグラシュー、ディアドラが居て最後方のハローユニコーンまで縦長の展開に。
淡々とした流れのまま、4コーナーを迎えるとモズカッチャンが手応え抜群で早めのスパートしカワキタエンカを捉えると、そのまま先頭でゴールを目指す!
残り100mでもリスグラシュー、ディアドラを抑えて先頭で頑張るモズカッチャン、しかし残り50mで一気に伸びて来たデイアドラが1馬身1/4差をつけてゴール(タイム2:00.2)
最後の最後にハナ交わしたリスグラシューが2着、勝ちに行ったモズカッチャンが3着で上位人気での決着となりました。
写真は最初、内を狙うも外の差し脚がするどいディアドラ狙ってOK♪
牝馬三冠路線の最後の一冠はハービンジャー産駒のデイアドラが父にJRA・G1初勝利をプレゼントしました。
最後の力比べ
三頭の争いに
抜け出した!
ガッツポーズ
ディアドラ |
牝3歳 |
父 |
ハービンジャー |
母 |
ライツェント |
母の父 |
スペシャルウィーク |
馬主 |
森田藤治 |
調教師 |
橋田満(栗東) |
生年月日 |
2014年4月4日 |
THE SHUKA SHO(G1)
Won by Deirdre
Jockey C.Lemaire
Trainer M.Hashida
関係者の皆様おめでとうございました!
さあ来週は牡馬三冠路線最後の菊花賞、どんなドラマが待っているのでしょうか!?
もう雨は要りません… しかし珍しく馬券も当たり雨の天気も気分は良好で終えれました!
来週も写真も馬券もヒットさせたいものです。