古馬王道路線の力勝負の府中2400m戦
早いもので今年最後の東京競馬場開催となる11月の開催、メインは世界の強豪が集まるジャパンカップ(芝2400m G1)
ここ数年は日本馬しか活躍していませんが外国人騎手の活躍が目覚ましく、今年も有力各馬に外国人騎手が跨りました。
迎え撃つのは天皇賞春秋連覇のキタサンブラック&武豊騎手、秋の古馬G1三戦での引退を表明しており引退まで負けなしで突き進めるか!?
ここ数年で一番と言っていいくらい色付いた紅葉満載と雲のフォルムが楽しい東京競馬場からお届けします。
第37回ジャパンカップ(The Japan Cup 芝 Turf 2400m G1)
18頭が揃った第37回ジャパンカップ、今年はドイツから2頭、アイルランドから1頭、オーストラリア1頭の計4頭の外国馬が参戦!
迎え撃つ日本馬は天皇賞連勝のキタサンブラック、ダービー馬レイデオロ、オークス馬ソウルスターリング、宝塚記念の勝ち馬サトノクラウンなど強力な布陣。
朝から快晴の絶好の競馬日和の中、メインレースの直前に太陽が雲に隠れた所でスタートが切られたジャパンカップ。
キタサンブラックの逃げで始まったレースはディサイファが二番手、ドイツの逃げ馬ギニョールは先手を奪えず3番手からの競馬。
隊列が揃って5番手の内にシュヴァルグラン、外ソウルスターリング、大外シャケトラ、中団の内にレイデオロ、後方グループにマカヒキ、サトノクラウンがいて最後方のレインボーラインまで縦長の展開に。
絶妙のペースで引っ張るキタサンブラック中心の流れのまま直線に向く18頭、残り400mで二の脚を使ってスパートするキタサンブラック、やはり強い!と場内が割れんばかりの大歓声♪
残り150mで外から差を詰めるシュヴァルグラン、さらに外からレイデオロが伸びてくる!
残り100mでキタサンブラックを交わすシュヴァルグラン、最後までしっかりと伸びて最後はレイデオロの追撃も封じて待望のG1のゴール(タイム2:23.7)
クビ差の3着にキタサンブラックが入った。
レースとしてはキタサンブラックを狙うも外のシュヴァルグランの伸び脚が良く、外から伸びて来たレイデオロもフレーミング内に入っており撮影するには理想的なレースとなって安心しました。
シュヴァルグラン |
牡5歳 |
父 |
ハーツクライ |
母 |
ハルーワスウィート |
母の父 |
Machiavellian |
馬主 |
佐々木主浩 |
調教師 |
友道康夫(栗東) |
生年月日 |
2012年3月14日 |
THE 37TH JAPAN CUP (G1)
Won by Cheval Grand
Jockey H.Bowman
Trainer Y.Tomomichi
関係者の皆様おめでとうございました!
「氣 サラブレッド」
グループ写真展の東京展が無事に終了しました。
ご来場頂いた皆様には感謝申し上げます!
また大阪での展示もタイミングが来ればご案内致しますのでご来場お待ちしております♪