桜花賞への道
日差しはすっかり春の様相の阪神競馬場ですが風は冷たく、本格的な春の到来はまだ少し先のようです。
そんな中行われるのは先週のチューリップ賞と並び桜花賞のトライアル競走として位置づけされるフィリーズレビュー(芝1400m G2)
長らくこのレースの勝ち馬から桜花賞馬が誕生していませんが、昨年2着のレーヌミノルが桜花賞馬に輝き、またメイショウマンボやクイーンズリングなどこのレースを制してその後にG1を勝つ馬を輩出しているレース。
先週のチューリップ賞を勝ち無敗の4連勝を飾ったラッキーライラックに対抗出来る馬が出て来るのか? 注目のレースとなりました。
先ずは少し柔らかい日差しの阪神競馬場をお届けします。
第52回フィリーズレビュー(芝1400m G2)
スタートしてすぐに4番人気に支持されたアマルフィコーストが落馬する波乱の展開に場内はどよめきました、先行争いはラブカンプーとモルトアレグロの激しい争いとなって早いペースで流れ、最後方まで縦長の展開に!
4コーナーを回って1番人気のモルトアレグロがスパートするも伸びきれず、アルモニカが先頭に立つも坂を上って一気に追い込み各馬が押し寄せて外から伸びる五頭の争いになって最後に鋭く伸びたリバティハイツが差しきって優勝(タイム1:21.5)
半馬身差の2着にアンコールプリュ、激しい3着争いはオルフェーヴルの妹のデルニエオールが入り、この上位3頭へ桜花賞への優先出走権が与えられた。
レースは外のリバティハイツの脚色が良いと判断しきっちりと勝ち馬を狙えてセーフ♪
ビデオでレースを見ると結構嫌な混戦でしたね(笑)
リバティハイツ |
牝3歳 |
父 |
キングカメハメハ |
母 |
ドバウィハイツ |
母の父 |
Dubawi |
馬主 |
(有)社台レースホース |
調教師 |
高野友和 (栗東) |
生年月日 |
2015年3月23日 |
The FILLIES’ REVUE(G2)
Won by Liberty Heights
Jockey Y.Kitamura
Trainer T.Takano
関係者の皆様おめでとうございました!
この日は中山競馬場で桜花賞トライアルのアネモネステークス、中京競馬場では金鯱賞(G2)が行われて豪華な日曜日となりました。(出来れば阪神と中京と体が二つ欲しいくらいです)
各馬とも次走へ向けて順調に進んでもらいたいものです。