春のスプリント戦
今年の中央競馬のG1レース2戦目は春の短距離王決定戦の第48回高松宮記念。
例年ドバイ遠征と日程が重なり撮れませんでしたが今年は久ぶりに高松宮記念に参戦しました!
先ずは土曜日に阪神競馬場で行われた毎日杯の様子からお届けします♪
第65回毎日杯(芝1800m G3 )
この1週間で一気に暖かくなった関西地方、阪神競馬場の場内の桜の開花に期待しましたがレース後に馬が引き上げる箇所のみ開花しており1コーナーや向こう正面、内馬場の桜はまだ蕾が膨らんだ程度でした…
このレースの勝ち馬からクラシックホースが多数輩出されている、いわゆる出世レースの毎日杯、昨年の覇者アルアインもそのまま勢いに乗って皐月賞を制するなど記憶に新しい所。
今年も素質溢れる馬が参戦し楽しみな走りを見せました!
上位人気三頭が2戦2勝と無敗対決となったレースは、1番人気に支持されたブラストワンピースが2番手追走から直線に向くと早目にスパートし坂を上ってからはさらに後続との差を広げてゴールし人気に応えました(タイム1:46.5)
2馬身差の2着に2番人気のギベオン、3着に3番人気のインディチャンプが入り無敗の三頭対決となりました。
ブラストワンピース |
牡3歳 |
父 |
ハービンジャー |
母 |
ツルマルワンピース |
母の父 |
キングカメハメハ |
馬主 |
(有)シルクレーシング |
調教師 |
大竹正博(美浦) |
生年月日 |
2015年4月2日 |
THE MAINICHI HAI(G3)
Won by Blast Onepiece
Jockey K.Ikezoe
Trainer M.Otake
関係者の皆様おめでとうございました!
第48回高松宮記念(芝1200m G1)
春のスプリント王決定戦は中京競馬場の芝1200mで行われます。
ワタシ自身、久しぶりの春の中京ですが幸いにも桜の開花と重なり満開の中での競馬となり花見も兼ねて桜を満喫しました♪
メインの高松宮記念は快晴の青空の下でスタート、昨年の覇者セイウンコウセイが1番枠から飛び出して、すかさずダイアナヘイローが主張し先頭へ!
場内が大きくどよめいたのはターフビジョンが映した1番人気のレッドファルクスが後方二番手を追走しているシーンで、先頭とはちょっと距離がある。
速いテンポで進んだレースは連覇を狙うセイウンコウセイが直線の坂で止まると、内を突いてレッツゴードンキ、さらに内を突いたダンスディレクター、外から香港からの刺客ブリザード、ナックビーナス、大外をファインニードルが伸びて来てワタシのアングルでは四頭の争いに!?
最後は勝つならこの展開とレース前に思ったレッツゴードンキが押し切ると読んで狙うも、ゴールの瞬間に大歓声と黒い影が前をよぎり、嫌な予感と同時にスロー再生のビジョンを確認すると外が差しきっていました…
ハナ差交わしたファインニードルが重賞連勝で初G1制覇となりました(タイム1:08.5)
2着レッツゴードンキ、3着ナックビーナスという結果に。
フェブラリーステークスに続きG1開幕連続でやらかしました…言い訳をするとこの日の芝コースの馬場は内が粘っており外からの差しが届かないレースが続いてました、よりによってメインだけ何故あんなに伸びるの!?(涙)
ファインニードル |
牡5歳 |
父 |
アドマイヤムーン |
母 |
ニードルクラフト |
母の父 |
Mark of Esteem |
馬主 |
ゴドルフィン |
調教師 |
高橋義忠(栗東) |
生年月日 |
2013年4月26日 |
THE TAKAMATSUNOMIYA KINEN(G1)
Won by Fine Needle
Jockey Y.Kawada
Trainer Y.Takahashi
関係者の皆様おめでとうございました!
しょぼんとしながら日本馬史上最多出走となるドバイへ出発します~現地から良い報告が出来ることを願って♪