牝馬三冠への道
先週に満開だった阪神競馬場名物の桜は金曜日の雨で流されてしまい、華やかさは少し無くなってしまいましたが牝馬クラシック戦線の第一弾はどの馬が制するのか?
また土曜日の古馬牝馬の重賞ではG1(ヴィクトリアマイル)へのステップでヴィクトリアマイルを目指す熱き戦いが行われました。
葉桜になった場内でしたが、それっぽいのも含めて春の競馬場の雰囲気からどうぞ!
第61回阪神牝馬ステークス(芝1600m G2)
土曜日に行われたヴィクトリアマイル(G1)への優先出走権(1着馬)が与えられる阪神牝馬ステークス(芝1600m G2)
レース直前に本格的に降り出した雨の影響で暗いは寒いはのよろしくない環境で迎えた阪神牝馬ステークスはスローペースに持ち込んでそのまま押し切った4番人気のミスパンテールが4連勝を決め重賞連勝となりました(タイム1:34.8)
雨で嫌々撮ってるからか、角度的に2着に入ったレッドアヴァンセと5着ジュールポレールとの叩き合いと判断したところ外から1番人気のリスグラシューがスパートするのが見えて狙うもイマイチ伸びきれないと内に戻したところ最内で粘っているミスパンテールが見えて慌てて戻すという、この日の天気のような目まぐるしさのレースとなりました…
ミスパンテール |
牝4歳 |
父 |
ダイワメジャー |
母 |
エールドクラージュ |
母の父 |
シンボリクリスエス |
馬主 |
寺田千代乃 |
調教師 |
昆貢 (栗東) |
生年月日 |
2014年2月21日 |
HANSHIN HIMBA STAKES(G2)
Won by Miss Panthere
Jockey N.Yokoyama
Trainer M. Kon
関係者の皆様おめでとうございました!
第78回桜花賞(芝1600m G1)
時折パラついた雨もメインの時間になればすっきりと上がって良い状態で迎えた桜花賞デー。
メインまでは相変わらず場内の雰囲気をパチリ!
2歳女王を決める阪神ジュベナイルフィリーズを制し、トライアルのチューリップ賞も危なげない勝ち方で圧倒的な主役として迎えた桜花賞のラッキーライラック。
1番枠から好位の4番手をキープしレースを進める、桜花賞にしては落ち着いたペースで流れて2番手追走のツヅミモンを先頭に直線を迎えると残り200mでスパートをかけるラッキーライラック、誰もがチューリップ賞の再現かと思われた大外を2番人気のアーモンドアイが4角後ろから2番手ながら矢のような伸びを見せて残り100mで交わすとそのまま突き離して1馬身3/4差を付けてゴール(タイム1:33.1)
2着にラッキーライラック、3着にリリーノーブルが入り人気サイドでの決着となりました。
写真は決めカットの時点で外からの伸び脚が見えたのでここはバッチリ、ワタシの中で嫌なレースが続いたG1でしたがここは簡単でした♪
アーモンドアイ |
牝3歳 |
父 |
ロードカナロア |
母 |
フサイチパンドラ |
母の父 |
サンデーサイレンス |
馬主 |
(有)シルクレーシング |
調教師 |
国枝栄(美浦) |
生年月日 |
2015年3月10日 |
OKA SHO (JAPANESE 1000 GUINEAS)(G1)
Won by Almond Eye
Jockey C.Lemaire
Trainer S.Kunieda
関係者の皆様おめでとうございました!
素晴らしいレースとなった桜花賞、来週の皐月賞も熱いレースに期待です♪