皐月賞・ダービー馬不在の菊花賞
3歳牡馬三冠最終戦の菊花賞、今年は 先週の秋華賞に続いて春の二冠の王者が不出走のレースとなりました。 好天の中で秋らしい雲に包まれた京都競馬場、暑いのか涼しいのか微妙(晴れたら暑いが陰って風が吹くと涼しい)な体感温度ながら写欲がそそられる雲に魅せられてパチリ♪ 雲の色んな表情が好きだなぁ~!
第80回菊花賞(芝3000m G1)
メインの第80回菊花賞(芝3000m G1)は 皐月賞2着、ダービー3着のヴェロックスがこのレースの中心 となりますが未知数の3000m戦、新興勢力の台頭はあるのか? 京都競馬場の名物の3コーナーの坂を2度上り下りするコースを制するのは?? 京都市消防音楽隊の生ファンファーレが鳴り15:40分にスタートが切られました。
戦前の予想では逃げると見られていたシフルマンが出遅れて、カウディーリョが押し出される形でハナへ、ヴェロックスは好位の5番手をキープし、すぐ後ろにワールドプレミア、最後方のディバインフォースまで一団で進む。
2週目の4コーナーも先頭で回るカウディーリョに、いつのまにか真後ろに付けていたワールドプレミア&武豊騎手が残り300mで先頭に立つと連れてヴェロックスも上がって来るが差は縮まらない、すると外からサトノルークスが鋭く伸びて来て先頭を捉える勢いに!? 最後はクビ差まで迫るも先に抜け出したワールドプレミアが重賞初制覇を菊花賞のG1で成し遂げました(タイム3:06.0)
2着にサトノルークス、3着にヴェロックスが入った、撮影は横一線から決めカットを狙うシーンでターフビジョンを確認するも外から鋭く伸びたサトノルークスの脚色が良く見えたので外狙いもゴール後に内でガッツポーズする武豊騎手!? G1の大事な所で大失敗しました、 掲載画像の2枚目、7枚目はトリミングです… (涙)
ワールドプレミア | 牡3歳 |
父 | ディープインパクト |
母 | マンデラ |
母の父 | Acatenango |
馬主 | 大塚亮一 |
調教師 | 友道康夫 (栗東) |
生年月日 | 2016年2月1日 |
The KIKUKA SHO (JAPANESE ST. LEGER, G1)
Won by World Premiere
Jockey Y.Take
Trainer Y.Tomomichi
関係者の皆様おめでとうございました!
武豊騎手は昭和(最年少)、平成、令和(最年長)の三元号で菊花賞制覇というとてつもない記録を達成し史上最多となる5勝目を挙げました、長距離のレースは騎手が大事と言いますがVTRを見るとコーナーでの位置取りが凄すぎでしたね…気が付いたら2番手から先頭に立ってました。
同世代の活躍に刺激を受けて、来週はきっちりと良い写真を撮って行きたいと思います!