第38回セントウルステークス 菅原明良騎乗・トウシンマカオ優勝


秋競馬が開幕

夏のローカル競馬も終わり、本格的な秋競馬に突入した中央競馬。

今週からは秋のG1戦線のステップレースやトライアルレースが目白押しで、秋の主役を見つける大事な時期となりました。

今週も土曜日の中京競馬場の雰囲気、新馬戦、日曜日の中京競馬場と、新馬戦、セントウルステークスをお届けします。

9月に入ってもまだまだ暑い中京競馬場、しかし土日共に好天で写欲がそそりました!

4レースのメイクデビュー(ダート1800m)は岩田望来騎乗のトリポリタニアが新馬勝ち、父ルヴァンスレーヴは産駒の初勝利となった

5レースのメイクデビュー(芝1600m)は西村淳也騎乗のタイセイカレントが新馬勝ち

 

 

日曜日の中京競馬場

日曜日も朝から暑い1日となった中京競馬場、この日は1レースからパドックのミストが出まくりで雰囲気抜群の写真が撮れた!

また馬場内には早くもハロウィン仕様の飾りも登場。

4レースのメイクデビュー(芝1200m)は松山弘平騎乗のパンジャタワーが人気に応えて新馬勝ち

5レースのメイクデビュー(芝2000m)は坂井瑠星騎乗のゲルチュタールが1番人気に応えて快勝

第38回セントウルステークス(芝1200m G2)

メインレースの第38回セントウルステークス(芝1200m G2)は1着馬にスプリンターズステークスの優先出走権が与えられるステップレース!

快速自慢が18頭出走し、昨年のスプリンターズステークスの優勝馬ママコチャが先に抜け出した所を、外から菅原明良騎乗のトウシンマカオがねじ伏せて重賞4勝目を挙げた、2着にママコチャ、3着にモズメイメイが入った。

プレゼンターに俳優の溝端 淳平さんが登場するとウイナーズサークル付近は大きな黄色い声援が飛び出した。

また最終レースで松山弘平騎手が勝利しJRA通算1200勝を達成、またこの日で勝者が決まるサマージョッキーズシリーズも史上初の2連覇を達成し、Wでの表彰式となった。

日曜日のサイレンススズカ広場では引退馬支援のサンクスホースデイズのイベントブースが出店しており、角居元調教師とも久しぶりにお会い出来て話も少し出来た、その間も先生は大人気でファンからの写真撮影に快く応じておられ、変わらず元気な姿を見ることが出来た。

とても暑かった中京競馬場、熱いレースも多く楽しめたがたっぷりと汗をかいて、ベタベタな土日となった、もう少し涼しくても良いと思う秋競馬の開幕であった。