第41回マイルチャンピオンシップ 団野大成騎乗・ソウルラッシュ優勝


マイル王決定戦、マイルチャンピオンシップ!

秋のマイル王決定戦のマイルチャンピオンシップ! 春の安田記念では香港馬ロマンチックウォリアーが鮮やかな勝利を収め、そこでの2着ナミュール、3着ソウルラッシュなど国内のマイラーが集結した一戦となった。

イギリス調教馬のチャリンが出走し、春の安田記念に続く外国馬の勝利も期待された一戦となった。

先週はグループ写真展「絢サラブレッド2024」が府中美術館・府中市民ギャラリーにて開催があり、ワタシも当番として木曜・金曜日と会場に滞在。

来場いただいた方々と会場内でお会いし、写真解説をして交流出来たのはとても良い経験となり、今後の撮影の幅を広げるきっかけにもなったと思う。

その当番があったので、土曜日は出世レースの呼び声高い「第9回東京スポーツ杯2歳ステークス」を東京競馬場にて撮影。

土曜日は曇り空で暗かったので写欲はそそらずだったが、写真展を見に来てくれた取引先の「岡田さんのソラリゼーションの写真好きです」という一言で、ソラリゼーション用の写真を狙うにシフトチェンジして、撮影に臨んだ。

いつものようにイメージ写真と新馬戦、そしてメインレースをお届けします。

4レースのメイクデビュー(芝1400m)はT.マーカンド騎乗のエルマーゴが1番人気に応えて新馬勝ち

5レースのメイクデビュー(芝1600m)はルメール騎乗のインプロペリアが1番人気に応えた

第29回東京スポーツ杯2歳ステークス(芝1800m G2)

出世レースの第29回東京スポーツ杯2歳ステークス(芝1800m G2)は新馬戦で圧巻の走りを見せた、北村友一騎乗のクロワデュノールが1番人気に応えて、無敗での重賞制覇を飾った。

2着にサトノシャイニング、3着にレッドキングリーが入り、上位人気馬での決着となった。

関係者の皆様おめでとうございます!

 

マイルチャンピオンシップデー

メインレースの頃に雨予報の天気予報ではあったが、午前中は秋晴れの暑いくらいの中でレースが行われた、日曜日の京都競馬場。

しかし、午後からはキッチリと厚い雲に覆われて暗い中でのレースとなり、土曜日に続きソラリゼーションで遊ぶ。

競馬場の雰囲気と新馬戦から振り返ります。

4レースのメイクデビュー(ダート1200m)はルメール騎乗のキアニーナが1番人気に応えて新馬勝ち

5レースのメイクデビュー(芝1800m)はルメール騎乗のキングメーカーが1番人気に応え、ルメール騎手は新馬戦連勝となった

第41回マイルチャンピオンシップ(芝1600m G1)

 

メインレースの第41回マイルチャンピオンシップ(芝1600m G1)はイギリス調教馬チャリンを含む17頭が出走、先に抜け出したウインマーベルを残り150mで捉えた団野大成騎乗のソウルラッシュがそのまま押し切ってG1初制覇、2着にエルトンバローズ、3着にウインマーベルが入った。

外国馬のチャリンは鋭く追い込むも5着、このレース連覇を狙ったナミュールは歩くようにゴールし、ゴール板を過ぎたところで騎手が下馬するアクシデントに見舞われた。(レース後の検査では馬体に異常は無かったと発表があった)

団野大成騎手の喜び溢れる立ち上がるガッツポーズに、フレーミングに焦りながらの撮影となったマイルチャンピオンシップ!

しかし感情が伝わるシーンを捉えれたと自画自賛♪

こういう感情爆発の騎手もいいよね、と思う。

関係者の皆様おめでとうございます!

 

改めまして、絢サラブレッド大阪展、東京展と無事に開催が終わりました。

多くの方に足を運んでいただき感謝です、引き続き「見に来て良かった」と思ってもらえるような作品作りに精進します。

ありがとうございました!