ダートチャンピオン決定戦！
中京競馬場の12月の風物詩として、すっかり定着してきたチャンピオンズカップ！
今年もダート界のトップホースが集結し、楽しみな一戦となった。
先ずは土曜日の京都競馬場で行われた、チャレンジカップ（チャンピオンズカップとややこしい）から振り返ります。
土曜日の京都競馬場は暖かく、過ごし易い競馬日和となった。
4レースのメイクデビュー（ダート1200m）はルメール騎乗のナリノエンブレムが3馬身差の快勝で新馬勝ち
5レースのメイクデビュー（芝1800m）は川田将雅騎乗のリバティアイランドの妹、マディソンガールが新馬勝ち
9レースさざんか賞（芝1200m）は団野大成騎乗のルクスレゼルヴァが勝利した
第75回チャレンジカップ（芝2000m G3）
メインレースの第75回チャレンジカップは川田将雅騎乗の4歳牝馬ラヴェルが、重賞2勝目を挙げた。
関係者の皆様おめでとうございます！
チャンピオンズカップデー
12月に入ったというのに、この日も暖かく過ごし易い中京競馬場。G1デーを迎えて多くのファンが集まった。
この日のメインレースのチャンピオンズカップがダートレースというのもあってか、内馬場に特設観覧場が設けられており、いつもより近くでダートレースを楽しむ事が出来た。
後輩カメラマンから「いつもより柵が近づいてます。修平さんが好きそうな、アングル変えるチャンスです！」とアドバイスを貰い、7レースでチャレンジ。 やはり、いつもと違い面白いのが撮れた♪
今回の内馬場特設観覧場、中京競馬場さんグッジョブ！
9レースのこうやまき賞（芝1600m）は川田将雅騎乗のカラマティアノスが接戦を制した
第25回チャンピオンズカップ（ダート1800m G1）
メインレースの第25回チャンピオンズカップ（ダート1800m G1）は、昨年の覇者レモンポップがこのレースで引退して最終レース後に引退式をすると発表があり、負けられない一戦となった。
1番人気で臨んだレモンポップは内枠を活かして先手を奪い、自分の形に持ち込むと昨年の再現のようなレースとなったが、ゴール板付近では昨年2着のウィルソンテソーロに猛追されて並んでゴール。
際どい争いは写真判定に持ち込まれた。
写真判定より先に、芝コースを引き上げてきたレモンポップと坂井瑠星騎手。
1コーナーを回ったあたりで、1着に「2」の番号が点灯すると場内は大きな拍手が起こった。それに応えて、大きなガッツポーズが飛び出した坂井瑠星騎手、場内が一つになった。
関係者の皆様おめでとうございます！
レモンポップの引退式
最終レース後の17時過ぎから、芝コース上でレモンポップの引退式が行われた。
最後の雄姿を見ようと多くのファンが残り、種牡馬入りするレモンポップを見送った。
お疲れ様、レモンポップ。
第二の馬生も頑張れ！
しかしメンコ外した顔を初めて見たが、ワタシ好みの栗毛のイケメンに驚いた♪
今週は香港国際競走の撮影です、今年は日本馬の勝利のシーンが撮れることを願って、向かいます。