第32回チューリップ賞 酒井学騎乗・クリノメイ優勝


シン・阪神競馬場

約10カ月に及ぶ大規模改修工事からリニューアルオープンとなった、阪神競馬場。

キャッチコピーは「シン・阪神競馬場」である。

3月1日の土曜日、この日を待ちわびたファンが開門前から列を作り、土曜日にもかかわらず17000人以上の来場があった。

またこの日から新人騎手のデビューもあり、3月の阪神競馬!という雰囲気が帰ってきた。

和田陽希騎手

森田誠也騎手

田山旺佑騎手

10レースの阪神競馬場リニューアルオープン記念を制した岩田望来騎乗のハヤテノフクノスケ

プレゼンターに佐々木蔵之介氏が登場し歓声を浴びていた

チューリップ賞デー

曇り空でいつ降ってもおかしくない日曜日の阪神競馬場。

時折パラついたが、カッパフル装備で臨むような雨ではなく、軽装で過ごせて助かりました。

メインレースの第32回チューリップ賞は、上位3頭に桜花賞の優先出走権が与えられるトライアル競走。

河内洋厩舎最後の出走に弟弟子の武豊騎手で挑む一戦、どんな走りを見せてくれるのか?

4レースに最後の管理馬を出走させた木原調教師は見事1着となって、有終の美を飾った。

花束贈呈が行われ、関係者との記念撮影

7レース終わりには村山調教師へ花束贈呈

9レース終わりには藤沢調教師へ花束贈呈

第32回チューリップ賞(芝1600m G2)

メインレース第32回チューリップ賞(芝1600m G2)は14頭が出走。

1番人気に支持された阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬ビップデイジーが2番手追走から、先頭を伺うと連れて内から酒井学騎乗のクリノメイも上がって来て、二頭の争いに絞られた。

残り100mでクリノメイが抜け出して、勝利へあとわずかという所で、最内を突いた武豊騎乗のウォーターガーベラが鋭く伸びて来て、最後は二頭が並んでゴール!

撮影位置の角度だと内から差し切ったように見えたが、写真判定の結果は外のクリノメイに軍配。

河内洋厩舎&武豊騎手コンビはハナ差の2着、1番人気に支持されたビップデイジーが3着に入り、この三頭が桜花賞の優先出走権を獲得した。

関係者の皆様おめでとうございます!

新しく綺麗に生まれ変わった、シン・阪神競馬場の魅力を伝えれるような写真狙いたいと思った。