
10月第一日曜日は凱旋門賞!
今年は前哨戦を日本馬三頭がそれぞれ勝って挑むという、過去に無い大きな期待を持って撮影に向かった凱旋門賞。
この数日間も雨が降らずに、馬場も乾いて硬い状態での競馬となりそう。
という予報だったが、金曜日の夕方から大雨。
さらに土曜日も、レースの途中ににわか雨。
さらに日曜日の明け方にもしっかりと降って、例年通りの重馬場でのレースとなった凱旋門賞。
先ずは土曜日に行われた、3つのG1レースと3つのG2レースを競馬場の雰囲気と共にお届けします。
前日夕方の大雨が嘘のような快晴の、パリロンシャン競馬場。
土曜日は仮柵にて行われる開催なので、本番とは撮影の距離感がちょっと違う。
一般エリアには凱旋門賞出走馬の顔出し(記念撮影が出来る)看板が設置されていた。

















1レースのシャドネイ賞(芝3000m G2)
1レースのシャドネイ賞(芝3000m G2)は、マクモナーグル騎乗のテンセンスタッドが優勝。








2レースのカドラン賞(芝4000m G1)
2レースのカドラン賞(芝4000m G1)は、マーカンド騎乗のキャバロデマールが優勝。











3レースのアラビアントロフィー(芝2000m G1)
3レースのアラビアントロフィー(芝2000m G1)は、スミヨン騎乗のハジャマーが接戦を制した。







6レース・ダニエルウィルデンシュタイン賞(芝1600m G2)
6レース・ダニエルウィルデンシュタイン賞(芝1600m G2)は、バルザローナ騎乗のリダリが内から伸びて優勝。








7Rレースのロワイヤリュー賞(芝2800m G1)
7Rレースのロワイヤリュー賞(芝2800m G1)は、モリス騎乗のコンセントが抜け出した。











8Rドラール賞(芝1950m G2)
8Rドラール賞(芝1950m G2)は、バルザローナ騎乗のファーストルックが優勝。
7Rレースのロワイヤリュー賞(芝2800m G1)直後に黒い雲に覆われて夕立が降った、8レースの始まる直前に晴れ間がのぞいて1コーナー側に綺麗なダブルレインボーが出た♪






第104回凱旋門賞デー
この日は1日晴れ予報で、前日までの湿った馬場がどこまで回復するかで日本馬の適性が問われることになった。











1R PRIX MARCEL BOUSSAC-CRITERTUM マルセルブーサック賞(芝1600m G1)
1R PRIX MARCEL BOUSSAC-CRITERTUM マルセルブーサック賞(芝1600m G1)は、スミヨン騎乗のダイアモンドネックレスが差し切り勝ち。









2R PRIX JEAN-LUC LAGARERE(GRAND CRITERIUM) ジャンリュック・ラガルデール賞(芝1400m G1)
2R PRIX JEAN-LUC LAGARERE(GRAND CRITERIUM) ジャンリュック・ラガルデール賞(芝1400m G1)は、スミヨン騎乗のプエルトリコが優勝。









3R PRIX DE L’ABBAYE DE LONGCHAMP アベイユドロンシャン賞(芝1000m G1)
3R PRIX DE L’ABBAYE DE LONGCHAMP 直線1000mで争われるアベイユドロンシャン賞(芝1000m G1)は、マーフィー騎乗のアスフォーラが接戦を制した。




4R ARABIAN WORLD CUP アラビアンワールドカップ(芝2000m G1)
4R ARABIAN WORLD CUP アラビアンワールドカップ(芝2000m G1)は、スミヨン騎乗のアルガディーアが完勝。 スミヨン騎手はこの日3勝目。






第104回凱旋門賞(Qatar Prix de l’Arc de Triomphe)
メインレースの第104回凱旋門賞(Qatar Prix de l’Arc de Triomphe)は、一頭取り消して17頭で争われた凱旋門賞、日本からはクロワデュノール 牡3歳(斉藤 崇史)・アロヒアリイ 牡3歳(田中博康)・ビザンチンドリーム 牡4歳(坂口 智康)が出走。
凱旋門賞の出走パレード、本馬場入場を隊列で歩きながらの馬場入り時にポツリポツリと降り出した。
1日晴れ予報というのに、よりによってこのタイミング雨が降り出した。
しかし不思議なことにレースの、残り100mくらいで雨が上がり急に青空となる。(1枚目の写真は雨粒が写っているが、2枚目以降は晴れている)
さらにゴール過ぎの、1コーナー側には虹が出た!
レースは先に抜け出した本日絶好調のスミヨン騎乗のミニーホークに、バルザローナ騎乗のダリズがじわりじわりと詰め寄る。
最後の最後で外のダリズがアタマ差、交わしたところがゴールだった。
ビザンチンドリーム5着、クロワデュノール14着、アロヒアリイ16着でゴール。
今年も日本競馬界の悲願の勝利とはならず、来年以降へと持ち越しとなった。





























6R PRIX DE L’OPERA オペラ賞(芝2000m G1)
6R PRIX DE L’OPERA オペラ賞(芝2000m G1)は、フォーリー騎乗のバーナヴァラが接戦を制した。








7R PRIX DE LA FORET フォレ賞(芝1400m G1)
7R PRIX DE LA FORET フォレ賞(芝1400m G1)は、ルメートル騎乗のマラノアチャーリーが優勝。







関係者の皆様おめでとうございます!
今年こそは!と期待した凱旋門賞。
また来年以降のお楽しみとして、それまで腕を磨きます。
現地でお世話になった皆様ありがとうございました!