史上初の無観客でのG1開催
新型コロナウィルスの影響で今週も無観客での開催となった中央競馬、今年最初の芝レースのG1週でしたが残念ながら静かな中でのレースとなりました。
先ずは土曜に行われた阪神競馬場での毎日杯からお届けします、今週早くも場所によっては満開近くに咲いた桜でしたが生憎の暗い曇りの天気で（雨が降らなかっただけ助かりました）あまり絵にすることが出来ず残念でした…
最後の写真は暗い写真だったのでちょっとイジって今の状況のような不安な感じにしてみました
第67回毎日杯（芝1800m G3）
土曜阪神のメインは皐月賞最終切符と言われる第67回毎日杯（芝1800m G3）が行われました、10頭と少頭数での争いでしたが武豊騎手騎乗のディープインパクト産駒のサトノインプレッサが圧倒的な1番人気のアルジャンナに競り勝って無傷の3連勝で重賞制覇を決めました（タイム1:47.9）
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サトノインプレッサ |
牡3歳 |
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父 |
ディープインパクト |
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母 |
サプレザ |
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母の父 |
Sahm |
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馬主 |
(株)サトミホースカンパニー |
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調教師 |
矢作芳人(栗東) |
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生年月日 |
2017年1月29日 |
The MAINICHI HAI(G3)
Won by Satono Impresa
Jockey Y.Take
Trainer Y.Yahagi
関係者の皆様おめでとうございました！
第50回高松宮記念（芝1200m G1）
史上初の無観客でのG1開催となった第50回高松宮記念（芝1200m G1）、朝から降り続いた雨も3レースくらいに上がると春の柔らかい日差しに包まれて絶好の競馬日和となりました。
芝レースのG1というお客さんに近い場所でのレースなのに無観客でシーンと静まり返ったスタンド、そこには歓声以外の音は拾いますが寂しいですね… 我々メデイアも口取り撮影中止の影響を受けて引き揚げシーンは一般エリアからの撮影になったりと少し不便な所はありますが、何より開催が続いている有難さを感じて撮影を心掛けます！
なので競馬ファンの皆様にはいつもより多めに競馬の雰囲気を見てもらえればと思います。
メインレースの第50回高松宮記念（芝1200m G1）は快速自慢の18頭がエントリー、最終的に昨秋のスプリント王のタワーオブロンドンが1番人気に支持されて、同じ藤沢厩舎のグランアレグリアが2番人気で以下ダノンスマッシュ、ダイアトニック、モズアスコットの順。
レースは外枠発走も関係なしにモズスーパーフレアがダッシュよく飛び出して後続を引き離して逃げる、スタートから大きく離されたアイラブテーラーまで縦長の隊列で進み、早くも撮影的には難しそうな展開。
残り200mでも軽快に逃げるモズスーパーフレア、外からじわりじわりと伸びて来るクリノガウディー、その間を通ってダイアトニックも伸びて来てこの三頭の争いかと思われた時に外からグランアレグリアも矢のように伸びてきて内で粘るモズスーパーフレアにクリノガウディー、間のダイアトニックと四頭並んでゴールイン！
ゴールの瞬間は僅かに前に出ていたように見えたクリノガウディーが1着馬の場所へ引き上げて来て、モズスーパーフレアは2着の所へ入った、しかし最後の直線でクリノガウディーがよれてダイアトニックの進路を妨害したとして長い長い審議の結果4着に降着となってモズスーパーフレアが繰り上げの1着となりました（タイム1:08.7）
1着モズスーパーフレア、2着グランアレグリア、3着ダイアトニックそして4着がクリノガウディーという結果になりました、史上初の無観客でのG1は驚きの結果に！？
写真はクリノガウディー狙いから最後は外に振ってグランアレグリアを狙い失敗… ゴール前の遠目のカットと足元リモートカメラでなんとか写ってるという（涙）
| モズスーパーフレア | 牝 5歳 |
| 父 | Speightstown |
| 母 | Christies Treasure |
| 母の父 | Belong to Me |
| 馬主 | (株)キャピタル・システム |
| 調教師 | 音無秀孝(栗東) |
| 生年月日 | 2015年4月1日 |
THE TAKAMATSUNOMIYA KINEN(G1)
Won by Mozu Superflare
Jockey F.Matsuwaka
Trainer H.Otonashi
関係者の皆様おめでとうございました！
「二頭出しは人気薄を狙え！」という格言がありますが、藤沢厩舎の人気薄、安田隆厩舎の人気薄、モズの人気薄と終わってみれば簡単な馬券、もちろんレース前には気づいてませんが…（涙）
史上初の無観客でのG1レースが終わりました、ウイニングラン無し（接戦だったので勝ち馬が騎手同士でも分からなかったで仕方無し）口取り撮影無しと異例の中での降着と写真的には仕方無いかな？と気持ちを切り替えるしかありません。 また来週リベンジ！と言いたいところですが先ずは来週も無事に開催されることを祈りたいと思います。