砂の3歳チャンピオン決定戦
競馬の祭典「日本ダービー」が終わって早くも一か月が過ぎましたが、ダートレースの3歳チャンピオン決定戦のジャパンダートダービー(Japan Dirt Derby・ダート2000m・Jpn1)が大井競馬場で7/8(水)に行われました。
地方競馬の北海道、東京、兵庫の各ダービー馬に加えて中央からは兵庫チャンピオンシップで圧勝のクロスクリーガー、ユニコーンステークス勝ちのノンコノユメ、UAEダービー帰りのディアドムスなどダートの猛者13頭が集いました。
ワタシも応援しているクロスクリーガーが出走するので撮影に出かけました。
事前に調べた天気予報では残念ながら当日の東京の天気は1日ずっと雨…
レースがナイターの20:10発走なので羽田空港15:30着にて移動、着陸すると伊丹では降ってなかった雨が結構降ってました。
ここは自称晴れ男(笑)の実力の見せどころ!と得意のおまじないをしてモノレールにて大井競馬場に移動。
競馬場に着くと面白いようにピタっと止みました!!!
さすがにここまで来ると凄すぎると自画自賛していたところ、3時間で効果が無くなってメインレースの1時間前から再びしっかりと降り出して、メインの時にはかなりの降り方してました(涙)
もうね雨のダートってぐちょぐちょのベチャベチャで嫌すぎます(笑)
こんなに降っていて、奥の建物までここを通って歩いて行くんですよ!?
長靴が要りました…
第17回ジャパンダートダービー
不良馬場で行われたジャパンダートダービーは前走の兵庫チャンピオンシップで圧倒的なパフォーマンスを見せたクロスクリーガーが1番人気、ユニコーンステークス勝ちのノンコノユメが2番人気と以下5番人気までが中央勢で6番人気に東京ダービー馬のラッキープリンスが支持されました。
レースは抜群のスタートからクロスクリーガーが持ち前のダッシュ力を活かしてハナにたち12頭を引っ張る展開に、縦長の隊列で不良馬場のダートコースを懸命に駈ける13頭、3コーナーからはJRA勢と東京ダービー馬のラッキープリンスとの争いとなるが抜群の手応えのまま4コーナーを迎えるクロスクリーガー、直線は前走のような独走態勢に!
と思われた残り200mで2番人気のノンコノユメの末脚が炸裂して、クロスクリーガーをあっという間に交わすとさらに2馬身半差をつけてゴール!(タイム2:05.6)
JRA移籍のルメール騎手は移籍後の初のG1(Jpn)勝利となりました。
人気の二頭の争いに
しかし並ぶ間も無く交わした
最後は2馬身半突き放した
ガッツポーズ
不良馬場でも鬼脚を披露した
JRA移籍後初のG1勝利のC.ルメール騎手
ユニコーンSに続き重賞連勝でダートチャンピオンに!
会心の笑顔のルメール騎手
ノンコノユメの関係者の皆様おめでとうございました!
ノンコノユメ |
牡3歳 |
父 |
トワイニング |
母 |
ノンコ |
母の父 |
アグネスタキオン |
馬主 |
山田和正 |
調教師 |
加藤征弘(美浦) |
生年月日 |
2012年3月28日 |
ファンファーレ隊
大井競馬場の名物の一つに美女ファンファーレ隊(東京トゥインクルファンファーレ)があります。
JDD当日は7名の隊員が華やかに演奏して盛り上げてくれました!
ワタシも帝王賞の日に初めて見ましたが、すっかりファンになりました♪
JRAでもこういう企画アリかなと思うのはワタシだけでは無いと思うのですが…
彼女たちも雨の中、頑張りました
ワタシも撮影頑張りました(笑)
帰ってからの機材のメンテを丁寧にして次の撮影に備えたいと思います。