秋のマイル王決定戦!
早いもので新装となった京都競馬場で今年行われる最後のG1レースとなった秋のマイル王決定戦、第40回マイルチャンピオンシップ!
好天に恵まれて暖かく過ごしやすく絶好の競馬日和となりました、秋らしい日差しや透き通るような青空など京都競馬場の雰囲気からお届けします。
4レースのメイクデビュー(芝1600m)は2レースで落馬負傷のムーア騎手から乗り替わったルメール騎手騎乗のヴィブロスの子供シヴァースが人気に応えて新馬勝ち
5レースのメイクデビュー(芝2000m)はムーア騎手から川田将雅騎手へ乗り替わりとなったアドマイヤテラが外から伸びて快勝
9レースの秋明菊賞(芝1400m)は川田将雅騎手騎乗のダノンマッキンリーが人気に応えて連勝となりました
第40回マイルチャンピオンシップ(芝1600m G1)
メインレースの第40回マイルチャンピオンシップ(芝1600m G1)には16頭が出走、3度目の出走となるシュネルマイスターが1番人気、連覇を狙うセリフォスが続き春のマイル王不在で混戦模様の様相でした。 スタートしてバスラットレオン・セルバーグの7枠二頭が飛ばす展開でレースが進み、4コーナーで馬郡がばらけると内からソウルラッシュ、その外からジャスティンカフェが伸びる更に大外から道中最後方に居たナミュールが一完歩づつ伸びて内で粘るソウルラッシュをクビ差捉えたところがゴール!
富士ステークスに続き重賞連勝が嬉しいG1初制覇となりました、鞍上の藤岡康太騎手はムーア騎手負傷を受けて急遽の代打騎乗も思い切ったエスコートでジョーカプチーノで勝利した2009年NHKマイルカップ以来の14年ぶりのG1勝利を挙げました!
関係者の皆様おめでとうございます!
外から伸びるナミュールの脚色が良く迷わず外にレンズを振りましたが、ゴール付近では内のソウルラッシュが思ってた以上に粘っていたので一瞬嫌な汗をかきました…
撮っている感覚としては半馬身以上は着差があると思っていたのがクビ差の接戦だったので、失敗せずに良かったです。
さあいよいよジャパンカップ! イクイノックスVSリバティアイランドがそれぞれどのようなレースをするのか楽しみいっぱいです、もちろん2強以外も勝ちに行く競馬をするでしょうしジャパンカップもバッチリと撮りたいと思います。