第59回京都大賞典 北村友一騎乗・シュヴァリエローズ優勝


京都競馬場で行われる伝統の一戦、京都大賞典

スプリンターズステークスで秋のG1シリーズが開幕し、今週から舞台も京都と東京に開催場を移して本格的な秋競馬の季節となりました。

京都の開幕週は伝統の古馬重賞、京都大賞典!

宝塚記念を制したブローザホーンが参戦し、秋の初戦でどのような走りをするのか注目が集まりました。

先ずは競馬場の雰囲気と新馬戦から振り返ります。

3レースのメイクデビュー(ダート1800m)は松山弘平騎乗のステイクオールが5馬身差の圧勝劇を演じた

4レースのメイクデビュー(芝1400m)は藤岡佑介騎乗のインフローレが人気に応えて新馬勝ち

5レースのメイクデビュー(芝1800m)は川田将雅騎乗のサトノプリジャールが1番人気に応えた

第59回京都大賞典(芝2400m G2)

メインレースの第59回京都大賞典(芝2400m G2)には11頭が出走、宝塚記念を制したブローザホーンが圧倒的な1番人気に支持されて出走するも、スタートから行き脚がつかず終始後方のままで11着でのゴールとなった。

道中、中団から4コーナーで2番手まで進出したディープボンドが残り200で先頭に並びかけて、そのまま押し切る勢いの外から北村友一騎乗のシュヴァリエローズが鋭く伸びて来て、並んでゴール!も、外のシュヴァリエローズがアタマ差交わしており、6歳で重賞初制覇となった。 3着に最低人気のメイショウブレゲが入り、三連単141万馬券という波乱の決着となった。

 

関係者の皆様おめでとうございます!

 

この夜に凱旋門賞が行われました、何人かに「行って無いんですね?」と聞かれた。

飛行機代など経費の高騰、円安によるユーロ高、パリの治安の悪化、また参戦する日本馬が一頭というのを理由に今年は諦めて、複数頭出走するアメリカのブリーダーズカップに参戦します。

日本馬による凱旋門賞制覇は来年以降に持ち越しとなり、その悲願達成の瞬間は現地に居たいと改めて思った。