今週は3本立て
先週2日続けて失敗した撮影もそうそう引きずってはいけません。
気分を切り替えて臨んだ撮影、今週の京都は土日で3つの重賞競走がありました。
先ずは土曜日のJ・G3の京都ジャンプステークス(障害戦3170m)から!
この日は昼から雨予報も8Rに行われた京都ジャンプステークスの時はギリギリ降られずに(いや微妙に降り始めて)なんとかカッパ無しでもイケました。
最後の直線の芝コースに置かれた最終障害を4番手で飛越した3番人気のダンツミュータントが残り100mで鋭く伸びて先に抜け出したニジブルームを交わした所がゴール!
騎乗した森一馬騎手は嬉しい重賞初勝利となりました。
4番手で最終障害を飛越
しかし残り100m付近から鋭く伸びる
外の脚色がいい
差し切った!
人馬ともに嬉しい重賞初勝利
暮れの中山大障害へ
ダンツミュータント |
牡6歳 |
父 |
マイネルラヴ |
母 |
ウメノローマン |
母の父 |
リードワンダー |
馬主 |
山元哲二 |
調教師 |
本田優 (栗東) |
生年月日 |
2009年4月20日 |
デイリー杯2歳ステークス
続いて土曜日のメインレースの第50回デイリー杯2歳ステークス(芝1600m)
予報では15時くらいから本格的な雨予報…
きっちりとその時間になると強い雨が降り出してきて嫌な感じ、ワタシは雨でG1前にカメラやカッパの手入れが面倒かなと必殺の回避作戦を実行!?
レースはここまで無傷の3連勝の1番人気のシュウジが抜け出すところを2番人気の武豊騎手騎乗のエアスピネルがあっさりと交わすと後は独走状態でシュウジに3馬身半差つけてゴール!
まさかの上から撮影(笑)
母子重賞制覇を達成
2戦2勝
母子G1制覇へ!
エアスピネル |
牡2歳 |
父 |
キングカメハメハ |
母 |
エアメサイア |
母の父 |
サンデーサイレンス |
馬主 |
(株)ラッキーフィールド |
調教師 |
笹田和秀 (栗東) |
生年月日 |
2013年2月10日 |
次走は朝日杯フューチュリティーステークス(G1)が予定されるようです、このレースを武豊騎手が勝てば前人未到のJRA G1完全制覇となり注目の一戦になりそうです。
ワタシは雨回避作戦(ただ濡れたく無かっただけで全て屋根のあるところからの撮影)を実行、こういう時に限って下からの迫力ある写真が入用になったりするんですよね!?(笑)
第40回エリザベス女王杯
日曜日のメインレースは最強牝馬決定戦の第40回エリザベス女王杯(芝2200m)
土曜日とはうってかわって好天に恵まれた京都競馬場、ただしこの時期の京都は西日がきつくメインレースの頃になるとド逆光になって馬のお尻付近に陽が当たり、顔がつぶれるという難しい撮影条件になり嫌だなぁと思っていたらレースが始まったら雲にかかってレースは良い感じで撮れました。
ほんの数分前までドピーカンの天気だったのに、まあ良かったです。
レースはウインリバティが飛び出して後続を引っ張る形で飛ばして3馬身ほど後ろにリラヴァティ、そこから大きく離れて後続集団と縦長の隊列に。
後ろから数えて5番手の内に2番人気の昨年の覇者ラキシスと、1番人気のヌーヴォレコルトが居ましたがペースが遅いとみるやR.ムーア騎手騎乗のラキシスがすっとポジションを中団に上げてレースを進めました。
ウインリバティの大逃げのまま直線に向いて、そのまま押し切るかも?と思った脚色が残り200mくらいで無くなると馬場の真ん中を通ってマリアライトが抜け出してきて、連れて内にフーラブライド、外からヌーヴォレコルトと迫ってきて、さらに外からタッチングスピーチとルージュバックが鋭く伸びて来て大混戦の様相。
しかし早め先頭から最後までしぶとく伸びたマリアライトがヌーヴォレコルトの猛追をしのいで優勝(タイム2:14.9)
ヌーヴォレコルトにハナまで迫った3着にタッチングスピーチが入った。
ワタシの位置からマリアライトとヌーヴォレコルトの一騎打ちに見えて最後まで抜かせなかったマリアライトそのまま撮影でバッチリOKでした♪
レース直前まではピーカン
横一線
4頭の争いか?
二頭に絞られた!
最後まで抜かせない
大混戦のゴール
重賞初勝利がG1
管理する久保田調教師も嬉しいG1初勝利
今年もディープインパクト産駒
マリアライト |
牝4歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
クリソプレーズ |
母の父 |
エルコンドルパサー |
馬主 |
(有)キャロットファーム |
調教師 |
久保田貴士(美浦) |
生年月日 |
2011年2月19日 |
THE 40TH QUEEN ELIZABETH II CUP (G1)
Won by Marialite
Jockey M.Ebina
Trainer T.Kubota
関係者の皆様おめでとうございました!