競馬の国際交流戦
11月の最終日曜日と言えば競馬の国際戦のジャパンカップ!(芝2400m)
世界の競馬に追いつけ追い越せ!をスローガンに創設された華やかな国際競走で競馬のオリンピックと称されていたレースも近年は日本馬のレベルアップ&高速馬場などの理由で高額賞金ながら有力海外馬の参戦が少なくなり以前の世界のお祭り的な要素からは少し違って来ましたが、それでも独特の華やかさを持ったレースです。
今回の回顧は先週のマイルチャンピオンシップで安田記念に続きマイルG1を連勝した国内最強短距離馬モーリスの父、スクリーンヒーローが制した第28回(2008年)です。
上がり馬
この年のジャパンカップは1番人気がダービー馬ディープスカイ、前年のダービー馬ウオッカが2番人気で天皇賞での再戦という感じで人気が集中しており3番人気も2年前のダービー馬メイショウサムソンと各年とダービー馬が上位人気を集めました。
一頭取り消して17頭で行われたレースはネヴァブションが先手を取って16頭を引っ張る形に、ウオッカは内の3番手スクリーンヒーローは外の5番手、メイショウサムソンは内の6番手、ディープスカイは中団の外目を追走。
淡々と流れたレースは最後の直線を迎えて残り300mでマツリダゴッホが先頭に躍り出ると内からウオッカ、外からスクリーンヒーロー、さらに外からディープスカイと四頭の争いに!?
M.デムーロ騎手に導かれて最後までしぶとく伸びたスクリーンヒーローがディープスカイの追撃を封じて先頭でゴール!(タイム2:25.5)
激しい3着争いはウオッカが制しもう一頭のダービー馬メイショウサムソンは6着での入線でした…
珍しく馬券が当たり(この時はスクリーンヒーローから買っていた)ワクワクしながら撮影しましたが、ワタシが思ってるよりも外を走って来たので肝心のガッツポーズで騎手が切れてしまいました(涙)
最後の力比べ
抜け出した!
ミルコが…
ウイニングラン
人馬のコンビネーション
重賞連勝でG1制覇
結果的に現役時代の最後の勝利となった
今やモーリスの父として有名
第35回ジャパンカップは11月29日15:40発走です!
お礼
八人の馬の写真家によるフループ展
Gate J presents 第2回八人の写真家展「美 the thoroughbred」
東京展、大阪展が無事に終わりました。(写真は大阪展でのワタシの展示)
ご来場いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
とりあえず第3回に向けて早速準備に入って居りますので、次開催も楽しみにしていて下さい。
会場に来られた方の生の意見、感想がとても励みになります!
「来てよかった~」「時間を忘れて見入ってました」「来年も必ず来ます」「感動をありがとう~」などなど…
ワタシの写真にも気にいってくれてファンです!って方が多数来てくれましたが、こちらの撮影への意気込みや撮り方、撮る時の感じがお話できて良かったです。
(ワタシが不在の時に来て頂いた方はお会いできずにすいません…)
写真展を通じて新たな方との交流も出来、嬉しく思います。
さらに良い作品作りを目指し精進したいと思います、ありがとうございました!