真夏の小倉の短距離重賞、北九州記念
2006年より芝1200mのハンデ戦として行われている小倉の短距離重賞の北九州記念。
サマースプリントシリーズ第4弾のこのレースの撮影にワタシ今年初の小倉へ行って来ました。
何やらこの夏から小倉競馬場に新装置が登場とあって、ひょっとして面白い絵が撮れるんじゃね?と思いワクワクしながら行きました。
その新装置とはパドックのミスト!
馬の熱中症対策として導入された訳ですが、もうね風向きが順風なら歌番組に出てくる西城秀樹な感じなんですよ(このネタ分かるの確実にアラフィフです・笑)
こんな感じのミストを利用して絵にするとこうなります♪
ナイスな新装置、馬も冷んやりして気持ち良さそうでした!
その他の小倉の雰囲気はこちら
また夏休みの自由研究として競馬写真(明らかに親の影響)を発表すると宣言し先月の中京に続き撮影に挑む10歳の息子!
指導の成果があまり出てないような…
熱心に撮ってる風ですが、今回は作品はお蔵入りかな!?
第52回北九州記念(芝1200m G3)
メインレースの北九州記念は武豊騎手騎乗の3番人気のダイアナヘイローが道中2番手から直線に向くと抜群の手応えで内からすーっと伸びて後続の追撃をしのいで重賞初制覇を達成(タイム1:07.5)
3/4馬身差の2着に13番人気のナリタスターワン、さらに半馬身差の3着に15番人気のラインスピリットが入り3連単100万馬券の荒れるハンデ戦となりました。
毎年ゴール前でわぁ~っと各馬がなだれ込んで来るイメージの小倉の1200m重賞ですが、今年は簡単すぎでちょっと拍子抜けしました。
この開催を最後に誘導馬引退が決まっている小倉三冠馬のメイショウカイドウの引退セレモニーが最終レース後に行われるとあって、その主戦の武豊騎手が勝利し千両役者ぶりを発揮しファンは大喜びとなりました。
1800m戦最後の北九州記念を制したメイショウカイドウ(現誘導馬)がメインで誘導
内からすーっと伸びる
後続を寄せ付けない
4連勝で重賞制覇
武騎手のガッツポーズ!
プレゼンターはプロボクサーの村田諒太氏
ダイアナヘイロー |
牝4歳 |
父 |
キングヘイロー |
母 |
ヤマカツセイレーン |
母の父 |
グラスワンダー |
馬主 |
(株)駒秀 |
調教師 |
福島信晴 (栗東) |
生年月日 |
2013年5月5日 |
THE KITAKYUSHU KINEN(G3)
Won by Diana Halo
Jockey Y.Take
Trainer N.Fukushima
関係者の皆様おめでとうございました!
メイショウカイドウ引退セレモニー
史上初の同一年の小倉古馬重賞を総なめし、引退後は小倉競馬場で誘導馬を務めていたメイショウカイドウが高齢の為、この開催をもって誘導馬を引退することになり最終レース後にセレモニーが行われました。
現役時代に管理されていた坂口正大元調教師と主戦を務めた武豊騎手が登場しセレモニーに華を添えました。
ファンの多いメイショウカイドウ、開催最終日の小倉2歳Sの日の引退まで後2週です~