台風襲来の京都競馬場!?
先週の秋華賞に続き、雨中の決戦となった菊花賞(芝3000m G1)!
三冠最後のレースの3000mの長距離戦は非常に強い台風21号の影響により大雨の中で行われました。
先週も雨が嫌で撮影は控えめだったので、今週はヤル気スイッチが入り雨の中で気合いの撮影、雨っぽいイメージの写真の数々をパチリ♪
第78回菊花賞(芝3000m G1)
三冠路線の最後を飾る第78回菊花賞(芝3000m G1)はダービーの1~3着馬不在で混戦模様の中で行われました。
最終的にトライアルの神戸新聞杯2着のキセキが1番人気、皐月賞馬アルアイン、セントライト記念を勝ったミッキースワロー、皐月賞3着のダンビュライトとここまでが10倍を切る人気。
降り続ける雨で不良馬場になった菊花賞、先手を奪ったのは内枠から好発のウインガナドル、続いてアダムバローズも、大外からマイスタイルがハナを主張し1周目の4角で先頭へ、スローな流れで縦長の展開になり人気の各馬は中団にキープ、3コーナー手前で逃げたマイスタイルが下がると一気にレースが動いて早めの進出で好位のポジションを取る各馬。
荒れた内側を避けるように外目を回って最後の直線へ! 先頭に立つダンビュライトめがけてクリンチャーが仕掛けて内からポポカテペトル、外からミッキースワロー、間を通ってアルアイン、さらに大外を一気に抜け出したキセキ。
そのまま押し切って最後の一冠を捥ぎ取って人気に応えました(タイム3:18.9)
2着に皐月賞4着のクリンチャー、3着にポポカテペトルが入り三連単55.9万円という天気のように荒れた結末となりました。
荒れた馬場の影響で、なんと勝ちタイムが3:18.9という遅さ、菊花賞レコードが3:01.0なので約18秒も差がある、ある意味歴史的な菊花賞となりました。
レースは決めカットの時点でキセキの脚色が良く、問題無く撮れましたが馬券は2週連続ヒットとはなりませんでした…(涙)
あまりの天気と馬場の荒れように馬券を買う直前に菊花賞のゲストのガクト氏にヒントを得てウイン「ガ」ナドル、「ク」リンチャー、「ト」リコロールブルーのガクト馬券を買いました、来れば大金持ちの予定だったのに(笑)
デムーロ騎手は菊花賞を制覇して牡馬三冠レース全てに勝利となり、あとオークスを勝てば旧5大競走完全制覇に王手となりました。
キセキ |
牡3歳 |
父 |
ルーラーシップ |
母 |
ブリッツフィナーレ |
母の父 |
ディープインパクト |
馬主 |
石川達絵 |
調教師 |
角居勝彦(栗東) |
生年月日 |
2014年5月13日 |
THE 78TH KIKUKA SHO (Japanese St. Leger, G1)
Won by Kiseki
Jockey M. Demuro
Trainer K. Sumii
関係者の皆様おめでとうございました!
スーパー晴れ男も台風には勝てずに2週連続で雨にやられてしまい機材やカッパのメンテが大変ですが、次はいよいよ古馬の頂上決戦の天皇賞(秋)、ワタシ自身勝手に相性(撮影&馬券)に良いレースと思い込んでいるレースなのでビシっ!っと決めたい所です。