古馬王道路線
天皇賞秋→ジャパンカップ→有馬記念と続く古馬王道路線の第一弾天皇賞・秋(芝2000m G1)
マイラーからステイヤーまで駆け抜けた、過去には色々ドラマが生まれたレースでワタシの大好きなレース。
今年もG1馬が7頭も揃い多いに楽しみなレースとなりました、先ずは土曜京都で行われたマイルチャンピオンシップ(芝1600m G1)の前哨戦スワンステークス(芝1400m G2 1着馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられる)からお届けします。
先週の菊花賞当日のような好天に恵まれた京都競馬場、こういう日は陰影を狙って作品作りから♪
スワンステークス(芝1400m G2)
快晴の中で行われた第61回スワンステークス(芝1400m G2)は11頭が出走、桜花賞馬レーヌミノルの逃げで始まりキングハート、ベステンダンクと続いて後方3番手に1番人気の安田記念馬モズアスコット、それを見るようにロードクエストが居て、淡々と流れる。
最終コーナーを通過して逃げるレーヌミノルに内を突いてグァンチャーレが伸びる、先頭に立つグァンチャーレにベステンダンクが迫る外側を一気に交わすモズアスコット、さらに外からロードクエストが伸びて来て二頭並んでゴール(タイム1:21.5)
ワタシの位置からでは外の伸びが良く見えてロードクエスト狙いで撮りまくるもゴールの瞬間、内のモズアスコットが思ってる位置よりも前に居て焦りましたがハナ差、差してくれていてセーフ♪
周りで失敗してるカメラマンも多く、難しいレースでした…
ロードクエスト |
牡5歳 |
父 |
マツリダゴッホ |
母 |
マツリダワルツ |
母の父 |
チーフベアハート |
馬主 |
(株)ロードホースクラブ |
調教師 |
小島茂之(美浦) |
生年月日 |
2013年3月6日 |
THE SWAN STAKES(G2)
Won by Lord Quest
Jockey M.Demuro
Trainer S.Kojima
関係者の皆様おめでとうございました!
第158回天皇賞・秋(芝2000m G1)
G1馬7頭もの豪華メンバーが揃った第158回天皇賞・秋(芝2000m G1)
戦前は3世代ダービー馬対決と話題になりましたがワグネリアンが回避して実現はしませんでしたが、それでも7頭ものG1馬が揃い楽しみな一戦となりました。
秋晴れの東京競馬場、爽やかな光と風が心地良い絶好の競馬日和でワタシ自身、久しぶりの東京競馬を満喫。
メインまでは色々とパチリ♪
メインの天皇賞秋は返し馬に入る時点でダンビュライトが落馬し、そのまま放馬。
馬体検査の結果、疲労の為、競走除外となるアクシデントが発生し12頭でスタートとなりました!
さらにゲートが開くと1番人気のスワーヴリチャードが出遅れて最後方からの競馬となり波乱の予感でレースが始まり、キセキが逃げる形になってヴィブロス、アルアインと続いて早くも縦長の展開に。
キセキ、アルアイン、ヴィブロスと順番が変わって、レイデオロは中団をキープ、それを見るようにサングレーザーが居てスワーヴリチャードは後ろから三頭目、マカヒキ、アクションスターが最後方、前半1000mが59.4という流れで進み、勝負所の4コーナーでも軽快に飛ばすキセキ、連れてアルアインも上がって行き二頭の争いに!?
残り300mで馬場の真ん中を通ってレイデオロが進出すると残り200mで二頭に並びかけると、そのまま突き離して独走態勢に、残り100mで大外を通ったサングレーザーが脚を伸ばすもキセキを捉えるのが精一杯、早め先頭のレイデオロが1馬身1/4差を付けてダービー以来のG1制覇となりました(タイム1:56.8)
ルメール騎手は先週の菊花賞に続いて3週連続のG1制覇、藤沢師は現役最多の6勝目を挙げました、2着にサングレーザー、3着にキセキが入った。
写真は決めカットの時点で力強くレイデオロが抜け出したので問題無くセーフ♪
レイデオロ |
牡4歳 |
父 |
キングカメハメハ |
母 |
ラドラーダ |
母の父 |
シンボリクリスエス |
馬主 |
(有)キャロットファーム |
調教師 |
藤沢和雄(美浦) |
生年月日 |
2014年2月5日 |
The TENNO SHO(AUTUMN)(G1)
Won by Rey de Oro
Jockey C.Lemaire
Trainer K.Fujisawa
関係者の皆様おめでとうございました!
やはり古馬王道路線の2000mは面白いですね、期待通りの熱いレースでした。(珍しく馬券もちょろっとヒットしたので、やはり天皇賞秋は大好きです♪)
来週は京都でJBC開催となるので、こちらも熱いレースに期待です♪