すっかり真夏の中京競馬場
台風や梅雨の影響など全くなく真夏を思わせる暑さの中行われた中京開催。
青い空に白い雲&競走馬というシチュエーションは撮影意欲がそそられますが、とにかく暑い!
ワタシは暑いのは大好きですが、暑すぎるとプールに行きたくなるので今日は撮影よりもプールの気分でした(って昨日プール行ってますが・笑)
暑い中、馬も頑張りました
日曜日のメインレースはダート単距離重賞の第20回プロキオンステークス(ダ1400m・G3)
数少ない古馬のダートの短距離重賞は快速自慢が集まり暑い競馬場で、熱い戦いが繰り広げられました。
第20回プロキオンステークス
1番人気は前走の欅ステークス勝ちが印象的なレッドアルヴィス、以下、前走交流重賞勝ちのコーリンベリー、左回りで連を外していないエアハリファ、昨年の勝ち馬ベストウォーリア、追い込み得意のワイドバッハとここまでが単勝10倍以下の人気。
スタートしてしばらく芝コースを走るプロキオンステークス、ダッシュよくハナを奪ったのは2番人気のコーリンベリー、次いでサマリーズ、タガノトネール、内にベストウォーリア、外にレッドアルヴィスと早い流れでレースが進みました。
直線に向いてコーリンベリーが一足先に抜け出すも、内を突いた脚色がいいベストウォーリア、外から伸びてくるタガノトネールとレッドアルヴィスとこの4頭の争いかと思われましたが59キロ背負ってもグングンと伸びるベストウォーリアがコーリンベリーを捉えると逆に2馬身離してゴール!(タイム1:22.5)
2着にコーリンベリーが粘りこみ、最後に内からするすると伸びたキョウワダッフィーが3着に入りました。
1番人気のレッドアルヴィスは7着で入線しました。
一頭、脚色が良い
抜け出した!
59キロを背負っても連覇を達成
昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯以来の勝利
重賞4勝目を挙げた
ベストウォーリアの関係者の皆様おめでとうございました!
第20回プロキオンステークス
単勝 |
2 |
670円 |
複勝 |
2 |
230円 |
6 |
190円 |
|
1 |
410円 |
|
馬連 |
2-6 |
1700円 |
馬単 |
2-6 |
3940円 |
ワイド |
2-6 |
720円 |
1-2 |
1940円 |
|
1-6 |
1490円 |
|
枠連 |
1-3 |
570円 |
3連複 |
1-2-6 |
10,480円 |
3連単 |
2-6-1 |
55,100円 |
ベストウォーリア |
牡5歳 |
父 |
Majestic Warrior |
母 |
Flirtatious Miss |
母の父 |
Mr. Greeley |
馬主 |
馬場幸夫 |
調教師 |
石坂正 (栗東) |
生年月日 |
2010年3月7日 |
ムチが舞う!?
プロキオンステークスのゴール前のシーンでムチが舞う珍しいシーンに出会いました。
勝ったベストウォーリアに騎乗した福永祐一騎手が残り100m付近で、ムチをクルっとまわして気合いをつけようとしたところ手が滑って真横に飛んで行ってしまいました!
レース撮影中は投げたようにも見えたのですが、連写シーンを見ると明らかに手が滑ってますね…
結果的に2着に2馬身差をつけたのでムチは無くても問題無かったですが、接戦ならどうなったかは神のみぞ知るですね!?
この日はとても暑かったので手汗で滑ったんでしょうか?
ムチが飛んだ…
ワタシが撮って記憶にある重賞のゴール前でムチが飛ぶシーンは平成元年の京都新聞杯でのウィナーズサークルに騎乗した郷原洋行騎手がムチを落としてしまい、馬の首を叩いて追っていたシーンが印象的です。
今回撮影したのはそれ以来となりましたが、考えてみると繊細に馬を操りながらムチも上手く扱っていてなかなか落とすシーンに出会わないですね、それだけ騎手の皆さんは器用なんですね!?
ワタシが騎手なら返し馬の時点で落としてますから(そもそも返し馬すらまともに出来ませんが…笑)