絶好の競馬日和の快晴の京都競馬場
朝から雲一つ無い快晴の京都競馬場は夏を思わせる陽気に包まれて暑い中での開催となりました。
この日のメインは3歳牝馬三冠レースの最終戦、第20回秋華賞。
それまでのエリザベス女王杯が古馬牝馬にも開放されて3歳限定の新設G1として誕生してから早くも20回目の施行となりました、10年ひと昔と言いますがもうふた昔が過ぎたんですね(そりゃ歳も取る筈です)
とにかくとても良い天気の中での競馬日和となりました。
18頭が揃ったレースはオークス馬のミッキークイーンが単勝1番人気に支持され、トライアルのローズステークスを制したタッチングスピーチが2番人気、桜花賞馬のレッツゴードンキが3番人気とここまでが上位人気。
メインレースの頃には幾分、雲が出てきましたが西日に包まれて明るい日差しの中でレースがスタートしました!
第20回秋華賞
スタンド前のスタート直後から先手争いが始まって、1コーナー手前でノットフォーマルがハナを奪いグングンと後続を引き離しての逃げで2番手にホワイトエレガンス、好位の中団に控えていた桜花賞馬のレッツゴードンキが向う正面で押えきれなくなって3番手まで押し上げて、その直後にマキシマムドパリが居て人気のオークス馬ミッキークイーンは中団の外目を追走、タッチングスピーチは最後方からの競馬となりました。
縦長の隊列で進んだレースはノットフォーマルが果敢に飛ばして前半の1000mが57.4と早い流れで進み、4コーナー手前で2番手に押し上げたレッツゴードンキが直線に向くと後退し、2番手追走からホワイトエレガンスが抜け出した外をマキシマムドパリが捉えにかかる外を1番人気のミッキークイーンが満を持して追い出されると目の覚めるような脚で抜き去ると、末脚勝負に賭けたこの日5勝している絶好調のM.デムーロ騎手騎乗のクイーンズリングが一完歩づつ差を詰めるがクビ差まで詰め寄った所がゴール!
1番人気のミッキークイーンがオークスに続きG1二勝目を挙げました(タイムは秋華賞レコードとなる1:56.9)
クビ差の2着にクイーンズリング、3着に先行勢で唯一粘ったマキシマムドパリが入った。
ワタシの撮影位置からだと決めカットの時点(どの馬を狙うか)で外から来るクイーンズリングは届かないだろうと判断しミッキークイーンを撮りましたがゴールの瞬間のターフビジョンで際どい差になっていたのでちょっと焦りました。
角度的に明らかに内が勝ってるように見えるので、外からの差しが届いていたら泣くところでした…
最後の追い比べ
ミッキークイーンが抜け出した!
外から差を詰めるクイーンズリング(右端の鼻)
しかしミッキークイーンが凌いでゴール
G1二勝目
ファンに向けてポーズ
人気に応えた
ミッキークイーンの関係者の皆様おめでとうございました!
第20回秋華賞
単勝 |
18 |
300円 |
複勝 |
18 |
150円 |
9 |
400円 |
|
6 |
560円 |
|
馬連 |
9-18 |
2,790円 |
馬単 |
18-9 |
4,100円 |
ワイド |
9-18 |
1,170円 |
6-18 |
1,560円 |
|
6-9 |
4,550円 |
|
枠連 |
5-8 |
670円 |
3連複 |
6-9-18 |
22,790円 |
3連単 |
18-9-6 |
85,610円 |
ミッキークイーン |
牝3歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
ミュージカルウェイ |
母の父 |
Gold Away |
馬主 |
野田みづき |
調教師 |
池江泰寿 (栗東) |
生年月日 |
2012年2月8日 |
場内にはお楽しみがいっぱい
17日の土曜日にリニューアルされた京都競馬場の場内施設や陽だまり広場などファンエリアを撮影しておりました。
(これらは次開催の場内案内チラシに掲載されます)
場内を歩いてみると知らなかった事がたくさんあって新鮮な感じを受けました!
交通系のICカードやお財布ケータイで貯まる来場ポイントを集めると、素敵な商品と交換出来たり(5等のヒーロー列伝クリアファイルにワタシの作品も数点あったので、知人にもらった引き換え票で交換しました♪)
乗馬体験が出来るホースリンクが新たに作られていて、公園エリアも綺麗にリニューアルされていました。
ホースリンクでは開催日に最終レース近くになるとポニーとお散歩(引手を引いて一緒に歩く)も出来て、大人も参加可能なのでせっかくなので体験しときました!
ワタシにはポニーとお散歩と言うよりバイトの女子大生との楽しい散歩でした(笑)
たまにはファンエリアを歩いてみるのも楽しいもんですね、色んな知り合いにも会えましたし改めて競馬場には楽しめるポイントがたくさんあるんだと思いました。
皆さんも競馬場で新たな発見があるかも?ですよ!