第60回有馬記念　吉田隼人騎乗・ゴールドアクター優勝

グランプリが大ピンチ！？

ワタシの今年最後の中央競馬の撮影は土曜は阪神で阪神カップ（芝1400m　G2）と日曜中山でホープフルステークス（芝2000m　G2）、有馬記念（芝2500m　G1）と有馬記念を最後に引退するゴールドシップの引退式の撮影と大忙しでした。

金曜の夕方から突如体調不良になって（昼食に食べた物が悪かったのか…）夕食時にはかなり気分悪く嘔吐してしまい、熱い風呂に入って早めの就寝して体力の回復に努めました。

翌朝、幸い熱は上がらず普通に阪神に行って撮影し体調が戻りつつ安静し有馬記念に備えました。

一瞬「ヤバッ」と思った金曜の夜でしたが問題無く有馬記念を迎え無事に撮影が終わりほっとしております！

土曜からの流れを写真で振り返ります～

暮れの阪神競馬を飾るのは短距離G2の阪神カップ。

レースは好位追走から直線で弾けたロサギガンティアが外から迫るダンスディレクターとのクビの上げ下げをハナ差制してスプリングステークス以来となる重賞勝利を飾りました。

抜け出した二頭

ハナ差しのいだ

重賞2勝目を挙げる

馬の首にしがみつくデムーロ騎手

来春の皐月賞と同じ舞台で行われるホープフルステークスは有馬記念の一つ前のレースで行われました。

2戦2勝のロードクエストが人気の中、4コーナーで積極的に動いたハートレーがロードクエストの追撃を交わして2連勝で重賞制覇を達成しクラシック候補に名乗りを上げました！（タイム2:01.8）

二頭の一騎打ち

しかし抜け出した！

ガッツポーズのボウマン騎手

クラシック候補へ

中央競馬の最後を飾るG1レース、第60回有馬記念。

今年は16頭が出走しました、1番人気はこのレースで引退を表明したゴールドシップ、2番人気は今年の金杯から破竹の快進撃を続けるラブリーデイ、混戦が予想されたレースは意外な結末が待ち受けて居ました…

普通のスタートから二の脚がつかないゴールドシップは最後方からの競馬となった有馬記念、先手を取ったゴールドアクターを交わしたキタサンブラックが主導権を握り、リアファルも早めの競馬、ゴールドアクター、サウンズオブアース、マリアライトと続いてゴールドシップは最後方からの競馬。

向う正面で一気にスパートをかけたゴールドシップに場内は大歓声が起こるが、3コーナー手前でスピードが緩むと代わってマリアライトがポジションを上げて先頭争いに！

直線に向いてキタサンブラックに並びかけるマリアライト、残り100mで二頭を交わすゴールドアクターと連れて伸びるサウンズオブアース。

最後まで脚色が衰えないゴールドアクターがサウンズオブアースの追撃をクビ差しのいで人馬ともに初G1制覇を達成（タイム2:33.0）

横一線

三頭の争いに

しかし最後まで伸びる

追撃を交わして初G1勝利

ガッツポーズ

ラブリーデイは5着、ゴールドシップは8着

初G1の吉田隼人騎手のガッツポーズ

観客席エリアまで行ってのウイニングラン

プレゼンターは有村架純さん

Won by Gold Actor

Jockey H. Yoshida

Trainer T. Nakagawa