牡馬クラシック第一弾がスタート!
先週の桜花賞が終わると牡馬三冠レースの第一弾の皐月賞が行われます。
ワタシは土曜日は阪神でダート重賞アンタレスステークス、日曜日の朝移動で中山競馬場で行われる皐月賞を撮影して来ました。
先ずは阪神で行われたアンタレスステークスから~
アンタレスステークス(ダート1800m G3)
古馬による中距離ダート重賞のアンタレスステークス、以前京都で施行されており未だに阪神での開催には違和感がありますが早く慣れないといけませんね(笑)
天皇賞を勝ったヘブンリーロマンスの子供でドバイのUAEダービーを勝ったラニの兄、アウォーディーが末脚鋭く伸びてフェブラリーステークス3着のアスカノロマンを半馬身差仕切って重賞3連勝(交流重賞含む)となりました!(タイム1:49.9)
騎乗した武豊騎手はこの1ヶ月の間に3兄弟(アウォーディー、アムールブリエ、ラニ)で重賞勝ちを記録しました。
鋭く伸びる
半馬身交わした
重賞3連勝
ダートに転向してから負けなしの4連勝!
ダート界の頂点へ!
アウォーディー |
牡6歳 |
父 |
Jungle Pocket |
母 |
Heavenly Romance |
母の父 |
Sunday Silence |
馬主 |
前田幸治 |
調教師 |
松永幹夫 (栗東) |
生年月日 |
2010年5月10日 |
ANTARES STAKES (G3)
Won by Awardee
Jockey Y.Take
Trainer M.Matsunaga
第76回皐月賞(芝 2000m G1)
風の強い曇り空の中山競馬場、昼から降り出した強い雨も9レースには上がってメインの頃には青空も見えて単勝3倍台に支持された三強対決を今か今かと待受ける大観衆。
生ファンファーレに手拍子と盛り上がった中スタートしたレースは、昨年の最優秀2歳馬で2番人気のリオンディーズが外枠発走から果敢に前にポジションを取ってリスペクトアースの2番手につけて、1番人気の無敗馬サトノダイヤモンドは中団の外、末脚自慢のマカヒキは後方4番手を追走でレースが進み、場内にどよめきが起きたのは前半の1000mのタイムが表示された時で、なんと58.4というハイペース!
3~4コーナーの中間地点で早くも先頭にたったリオンディーズ、サトノダイヤモンドは5番手で直線を迎える。
残り100mで外によれてエアスピネル&サトノダイヤモンドの進路を邪魔したリオンディーズがそのまま押し切るかと思われた外を矢のように伸びるディーマジェスティ、さらに外から伸びるマカヒキ。
しかしディーマジェスティが1馬身1/4突き離して3連勝でG1制覇(タイム1:57.9)
2着にマカヒキ、3着にサトノダイヤモンド、4着入線のリオンデイーズが進路妨害と判断されて5着に降着となりエアスピネルが繰り上がった。
有力各馬が最後の力比べ
しかし一頭伸び脚が鋭い
突き離した
驚異のレコード駈け
3強は2~4着で入線(その後降着あり)
殊勲の蛯名騎手
ガッツポーズ
3連勝でG1制覇
8番人気での勝利だった
強風もものともせず鋭い末脚を披露
二冠へ
ディーマジェスティ |
牡3歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
エルメスティアラ |
母の父 |
ブライアンズタイム |
馬主 |
嶋田賢 |
調教師 |
二ノ宮敬宇(美浦) (栗東) |
生年月日 |
2013年3月24日 |
SATSUKI SHO (JAPANESE 2000 GUINEAS) (G1)
Won by Dee Majesty
Jockey M.Ebina
Trainer Y.Ninomiya
関係者の皆様おめでとうございました!
やっぱり晴れ
ワタシ飛行機で中山に向かったんですが羽田空港で着陸のやり直しで到着が遅れ、武蔵野線が強風で遅れ4レース終了後にG1レースの撮影場所を決める抽選にギリギリ間に合いました…(朝7:30の飛行機に乗ったのに)
その後、大雨になり嫌々カッパを出して自分とカメラに付けて準備をして、雨の撮影は作品が難しいのでメインの前の芝レースまで待機していると…
やっぱり雨も上がって青空が見えて来ました!
ハラハラしましたが間に合ってしかも天気で、やっぱり晴れの写真が良いですからね~♪
来週はまた日本馬の応援を兼ねて香港遠征です~勝利の瞬間を届ければと思います!