春のG1シリーズを締めくくるグランプリ
前半戦最後のG1は春のグランプリ宝塚記念(G1 芝2200m)、今年は17頭が揃い豪華な顔ぶれで行われました。
前日まで降っていた雨の影響で稍重発表の馬場ですが天気は回復して晴れ時々曇りでレースの最中は青空の中での競馬となりました。
G1レース当日は新聞社のカメラマン用に内馬場と4コーナーに撮影場所が用意されます。その場所にメインの前に練習で行けるのですが、今回は芝の内回りということで4コーナーに撮影に行きました(メインはもちろんゴール付近で撮りますが)
せっかくなのでワイドもリモートで撮影!
第57回宝塚記念
刻一刻とメインの時刻が迫って来て、陸上自衛隊による生演奏の入場曲の演奏に合わせて各馬が入場し生演奏のファンファーレが鳴ると大きな手拍子が起こりレースがスタートしました。
3番枠から自分の形に持ち込む春の天皇賞馬キタサンブラック&武豊、1番人気のドゥラメンテは後方からの競馬となって1コーナーから2コーナーへ。
前半の1000mが59.1とこの馬場にしては早い流れで競馬が進み、残り800mで動きが出始めてサトノノブレス、ラブリーデイ、ラストインパクトとマリアライトがポジションを上げて先頭を伺う勢い!
直線に向いても2馬身の差をつけたキタサンブラックが坂を上った辺りでラブリーデイが交わしにかかるが、その外からマリアライトが鋭く伸びて来てその外からようやくドゥラメンテが襲い掛かる!
残り20mほどでキタサンブラックを交わしたマリアライトが外から伸びるドゥラメンテの追撃をクビ差しのいで優勝(タイム2:12.8)
ドゥラメンテからハナ差3着にキタサンブラックが入り、今年の宝塚記念は牝馬の11年ぶりの優勝で幕を閉じました。
写真的にはキタサンブラックを狙いつつも外を警戒していたら、マリアライトが飛んできて、さらに外のドゥラメンテも気になりましたがフレーミングの中に入っていたので迷わず狙えました。
無事に終えてホッとしております♪
返し馬
坂を上って最後の力比べ
二頭の争いに
マリアライトが抜け出す
スイープトウショウ以来11年ぶりに牝馬V
エリザベス女王杯に続きG1二勝目
レース後に下馬したデムーロ騎手
父ディープインパクトと親子制覇
蛯名騎手は宝塚記念初優勝
マリアライト |
牝5歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
クリソプレーズ |
母の父 |
エルコンドルパサー |
馬主 |
(有)キャロットファーム |
調教師 |
久保田貴士(美浦) |
生年月日 |
2011年2月19日 |
TAKARAZUKA KINEN (G1)
Won by Marialite
Jockey M.Ebina
Trainer T.Kubota
関係者の皆様おめでとございました!
ローカル開催
来週より関西では中京が始まり本格的に夏競馬がスタートします!
ワタシも中京から小倉を予定しておりますが…
夏競馬といえば北海道シリーズもありますね、少し先の話ですが8月26日より富士フィルムフォトサロン札幌にて4人展を開催します。
一昨年、昨年と東京&大阪で開催した八人の写真家展の内、有志4人にて札幌での展示をしますのでぜひ足を運んで下さいませ。
富士フィルムフォトサロン札幌
〒0600042 札幌市中央区大通西6丁目1番地
富士フィルム札幌ビル1F
011-241-7366
ワタシも当番で顔を出しますので~♪