菊花賞トライアルの神戸新聞杯
曇り空ながら夏ような蒸し暑さが帰ってきた阪神競馬場、メインは菊花賞トライアルの第64回神戸新聞杯(芝2400m G2)
ダービー2着の実績を評価され圧倒的な1番人気に支持されたサトノダイヤモンドが秋初戦をどんな走りをするか!?
またダービー4着のエアスピネルの巻き返しがあるのか?
他路線からの上がり馬がいるのか?
トライアルながら興味深い一戦となりました。
微妙な天気の阪神競馬場
第64回神戸新聞杯(芝2400m G2)
菊花賞を目指す3歳牡馬が15頭揃った第64回神戸新聞杯、ダービーでハナ差2着と悔しい思いをしたサトノダイヤモンドの秋初戦。
その実力から単勝1.2倍の圧倒的な1番人気に支持され、その走りに注目が集まりました!
レースはスタンド前からのスタートの外回りを使った2400m、揃ったスタートからロードヴァンドールが逃げる形にサトノダイヤモンドは外目の6番手を追走、最後方のイモータルまで縦長の展開でゆったりしたペースで進みました。
スローで流れたレースは4コーナーで馬群がギュっと詰まって直線勝負となりました!
残り200mで先頭に立ったサトノダイヤモンドに内からミッキーロケットが襲い掛かり二頭のデッドヒートとなりました、が最後はクビ差ながら外のサトノダイヤモンドに軍配が上がりました(タイム2:25.7)
着差は際どかったものの撮っている分には明らかに外が優勢に見えたので自信を持って外を狙いました♪
3着にレッドエルディストが入り上位三頭に菊花賞の優先出走権が与えられました。
坂を上って最後の力比べ
二頭のデッドヒートに
外が優勢
クビ差しのいだ
人気に応えた
悲願のG1獲りへ
重賞2勝目
額に輝くダイヤモンド
ご機嫌のルメール騎手
サトノダイヤモンド |
牡3歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
マルペンサ |
母の父 |
Orpen |
馬主 |
里見治 |
調教師 |
池江泰寿 (栗東) |
生年月日 |
2013年1月30日 |
KOBE SHIMBUN HAI (Japanese St. Leger Trial) (G2)
Won by Satono Diamond
Jockey C.Lemaire
Trainer Y.Ikee
関係者の皆様おめでとうございました!
さあ凱旋門賞!
来週は世界最高峰のレースの一つの凱旋門賞!
今年のダービー馬・マカヒキが挑戦します、鞍上のルメール騎手は今週はダービー2着のサトノダイヤモンドに騎乗して勝利、そして来週はダービー馬に乗って凱旋門賞とこの時期にしては異例のダービー1・2着馬に騎乗となります。
もちろんワタシも凱旋門賞(10/2)の取材に行きますので来週のブログでは歴史的瞬間をお伝え出来ればと思います♪
気をつけて行って来ます~お楽しみに!