今年の中央競馬のフィナーレ
今週の開催で今年の中央競馬も終わります、ワタシは土曜阪神、日曜中山にて撮影。
先ずは土曜阪神の競馬場の様子と阪神カップ(芝1400m G2)からお届けします!
第11回阪神カップ(芝1400m G2)
短距離馬の最後の大一番の阪神カップ!G2ながら高額な賞金で香港遠征しなかった有力どころが参戦するレース。
マイルチャンピオンシップの1(ミッキーアイル)・2(イスラボニータ)着馬が参戦とあって盛り上がりを見せました。
レースは逃げるミッキーアイルに直線でイスラボニータが襲い掛かりゴールまで押し切る勢いも、中団待機のシュウジが粘り込みを図るイスラボニータをクビ捉えて1年3か月ぶりに勝利を挙げました。
外差しが決まる最終週、外が伸びると判断し際どい着差も撮影成功しいい感じで中山へ行けそうです♪
シュウジ |
牡3歳 |
父 |
キンシャサノキセキ |
母 |
カストリア |
母の父 |
Kingmambo |
馬主 |
安原浩司 |
調教師 |
須貝尚介 (栗東) |
生年月日 |
2013年3月16日 |
THE HANSHIN CUP(G2)
Won by Shuji
Jockey Y.Kawada
Trainer N.Sugai
関係者の皆様おめでとうございました!
グランプリデー
日曜の中山はG2ホープフルステークス、G1有馬記念(グランプリ)と重賞が二つあり今年の中央競馬のフィナーレ!
快晴の中山競馬場は例年に比べれば暖かく過ごしやすい競馬日和となりグランプリデーもあって多くのファンが詰めかけました。
第33回ホープフルステークス(芝2000m G2)
2歳重賞のホープフルステークスは阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティーステークス連勝の藤沢厩舎が誇るレイデオロが圧倒的な1番人気で出走。
期待通り中団待機から鋭く伸びて3連勝でゴール(タイム2:01.3)
藤沢厩舎は2歳重賞3連勝!
レイデオロ |
牡2歳 |
父 |
キングカメハメハ |
母 |
ラドラーダ |
母の父 |
シンボリクリスエス |
馬主 |
(有)キャロットファーム |
調教師 |
藤沢和雄(美浦) |
生年月日 |
2014年2月5日 |
THE HOPEFUL STAKES(G2)
Won by Rey de Oro
Jockey C.Lemaire
Trainer K.Fujisawa
関係者の皆様おめでとうございました!
第61回有馬記念(芝2500m G1)
2016年の中央競馬を締めくくる第61回有馬記念!ファン投票1位のキタサンブラック、2位サトノダイヤモンド、3位ゴールドアクターと上位人気が揃って出走し、最終的に有馬記念では単勝人気が1番人気サトノダイヤモンド、2番人気キタサンブラック、3番人気ゴールドアクターとなりました。
レースは逃げ宣言のマルターズアポジーが逃げて、キタサンブラックが2番手に控える展開に、大歓声に迎えられた1周目のスタンド前を通過して2コーナーを回ると早くも3番手にサトノダイヤモンド、そのすぐ後ろにゴールドアクターが続き有力各馬の駆け引きが始まり、そのまま4コーナーへ。
逃げたマルターズアポジーが脱落すると、キタサンブラックが早めにスパート、外からゴールドアクターが詰め寄り、その外からサトノダイヤモンドと三頭の争いに。
ゴールドアクターが連覇を目指し交わす勢いも二の脚を使うキタサンブラック、キタサンブラックが押し切る寸前を外から急襲したサトノダイヤモンドがクビ交わしてG1連勝のゴール(2:32.6)
サトノダイヤモンドの里見オーナーはG1三週連続勝利という快挙、ホープフルステークスと有馬記念を連勝したルメール騎手にとって惜しくもリーディングは逃しましたが良い締めくくりとなりました。
角度的にキタサンブラック狙いで外からサトノダイヤモンド来てるのは分かりましたが、押し切るだろうと思い構図的に厳しい写真となりました…
ワタシ的に撮影、馬券(これは毎週)ともに消化不良の有馬記念となってしまいました(涙)
サトノダイヤモンド |
牡3歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
マルペンサ |
母の父 |
Orpen |
馬主 |
里見治 |
調教師 |
池江泰寿 (栗東) |
生年月日 |
2013年1月30日 |
THE ARIMA KINEN (THE GRAND PRIX)(G1)
Won by Satono Diamond
Jockey C.Lemaire
Trainer Y.Ikee
関係者の皆様おめでとうございました!
これで今年の中央競馬も終了、相対的には合格点のワタシの今年の撮影、しかし最後がイマイチで終わったので来年は気分新たにしてどんどん撮りたいと思います~
また来年よろしくお願い致します、良い年をお迎えください♪