伝統の古馬重賞、京都記念
近年の競馬の国際化に伴い、暮れの香港国際競走からのステップであったり次走のドバイ国際競走に向けての走りであったりと重要な位置で行われる伝統の古馬重賞の京都記念。
冬晴れの天気で日中は日差しがあるところは暖かいくらいでしたが、メインの頃になると冷たい風が吹いて肌寒い!そんな京都競馬場。
風が強く雲の形が面白くて色々な表情を見せてくれました♪
今週より短期免許で来日したR.ムーア騎手!
大レースで勝ちまくる男はラチにもたれてるだけでも絵になります♪
そのムーア騎手が騎乗する昨年のダービー馬マカヒキ!
凱旋門賞以来となる国内復帰レース、しかも凱旋門賞ではライバルのファウンドで勝利したムーア騎手が今回はパートナーということで単勝1倍台の人気になりました。
10頭と小頭数ながら、前走の香港ヴァーズで鮮やかに差しきってG1ホースの仲間入りした昨年のこのレースの勝ち馬サトノクラウン、成長著しいミッキーロケット、逃げたらしぶといヤマカツライデン、こちらも香港帰りのスマートレイアーなど豪華メンバーで行われました。
第110回京都記念(芝2200m G2)
快晴ながら風が冷たく吹いて肌寒くなったメインレース、昨年のダービー馬の復帰戦とあって注目度の高い中スタートしました。
内の好位枠から予想通り飛び出して自分の形に持ち込んだヤマカツライデン、ガリバルディ、サトノクラウン、スマートレイアーと続いて中団の内にマカヒキがいてゆったりと流れて2コーナー手前で早くも縦長の隊列となって、それぞれの思惑の中でレースが進み前の二頭が飛ばす形で残り八頭を引っ張るも、直線半ばで外からの差し争いに!
残り200mで先に先頭に立ったサトノクラウンにマカヒキが並びかける勢い、内からスマートレイアーも伸びて来て三頭の争いも二の脚を使って伸びるサトノクラウン!
追いすがる二頭を振り切って連覇のゴール(タイム2:14.1)
意外と伸びないマカヒキをスマートレイアーが交わして2着を確保し、断然人気のマカヒキは3着でゴール。
外の三頭狙いで無難なレースとなって撮影は簡単でした♪
差し脚対決に!
二頭の一騎打ちか!?
しかし二の脚で突き放すサトノクラウン
連覇のゴール
2着スマートレイアー、3着マカヒキ
国内復帰戦は3着のマカヒキ
デムーロ騎手は2週連続重賞勝ち
本格化のサトノクラウン
サトノクラウン |
牡5歳 |
父 |
Marju |
母 |
ジョコンダ2 |
母の父 |
Rossini |
馬主 |
里見治 |
調教師 |
堀宣行(美浦) |
生年月日 |
2012年3月10日 |
KYOTO KINEN(G2)
Won by Satono Crown
Jockey M.Demuro
Trainer N.Hori
関係者の皆様おめでとうございました!
早くも今年初のG1競走!
つい先日、明けましておめでとうございます~
と言ってたような気がしますが、気が付けば早くもG1レースのフェブラリーステークスが行われます。
写真はもちろんですが馬券もバッチリ!と言いたいところですが、こればっかりは自信がありません…誰か当たる馬券教えて下さい(笑)