第155回天皇賞・春 武豊騎乗・キタサンブラック優勝

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2強対決に沸く京都競馬場

今年のGW(ゴールデウィーク)が始まり、快晴で絶好の競馬日和となった日曜の京都競馬場。

メインレースは伝統の長距離戦の天皇賞・春(芝3200m G1)

今年の注目は有馬記念でクビ差の接戦を演じた二頭(キタサンブラックとサトノダイヤモンド)の再対決!

神戸新聞杯から4連勝中の有馬記念ホースの4歳サトノダイヤモンド、大阪杯を制した昨年の覇者で2016年度代表馬の5歳キタサンブラックの新旧菊花賞馬対決の第二ラウンド。

共に京都競馬場で負け知らずで共に菊花賞勝ちの長距離実績があり、共に前哨戦を万全の態勢で勝ち上がってどちらが強いのか雌雄を決する天皇賞!

世紀の対決の大一番を見ようと多くのファンが詰めかけた京都競馬場、先ずは場内の様子から~どうぞ。

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第155回天皇賞・春(芝3200m G1)

最終単勝オッズがキタサンブラック2.2倍、サトノダイヤモンド2.5倍、3番人気のシャケトラ9.9倍と二頭の二強対決ムード一色の天皇賞。

レースは逃げ宣言のヤマカツライデンが大外枠から果敢に飛び出してハイペースでぐんぐんと後続を離して飛ばしていき、キタサンブラックは離れた2番手追走、サトノダイヤモンドは中団をキープし最後方のレインボーラインまで縦長の展開に、前半の1000mが58.3という長距離戦にしてはかなりのハイペースの流れ。

1周目のスタンド前を大歓声に迎えられながら17頭が疾走、その隊列のまま二度目の坂越えするも逃げているヤマカツライデンが失速… 4コーナー手前ですかさずキタサンブラックが進出を開始するとシュヴァルグラン、アドマイヤデウス、サトノダイヤモンドも連れて上がって来る。

直線先頭に立つキタサンブラック、ここからスパートすると後続との差は縮まらず激しい2着争いを尻目に1馬身1/4差をつけてレコード勝ちの完勝(タイム3:12.5)

2着にシュヴァルグラン、3着にサトノダイヤモンドが入って人気の決着となりました!

レースは午前中の芝レースから内が止まらない馬場だったので早め先頭に立ったキタサンブラック狙いで問題無く、史上4頭目の天皇賞・春連覇を見届けました♪ 

先に抜け出したキタサンブラック

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差が縮まらない

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完勝のゴール

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ガッツポーズ

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2強の一角サトノダイヤモンドは3着

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史上4頭目の天皇賞(春)連覇を達成

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驚異の天皇賞(春)8勝目の平成の盾男

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キタサンブラック  牡5歳
ブラックタイド
シュガーハート
母の父    サクラバクシンオー
馬主      (有)大野商事
調教師    清水久詞 (栗東)
生年月日 2012年3月10日

TENNO SHO(SPRING)(G1)

Won by Kitasan Black

Jockey Y.Take

Trainer H.Shimizu

 

関係者の皆様おめでとうございました!

 

G1五勝目を挙げたキタサンブラック、勝利騎手インタビューで秋には海外挑戦も!?と話しファンから大歓声が上がりました。

2000mの大阪杯、3200mの天皇賞とスピード&スタミナを兼ね備えた走りはヨーロッパでも楽しみ十分ですね!

順調に進んで行って欲しいものです。

 

さて、いよいよ府中G1五連戦が始まります!

もちろんワタシも全部参戦します~体調管理を怠らず元気に毎週通いたいと思います。