最強牝馬決定戦
第44回エリザベス女王杯(芝2200m G1)が行われた京都競馬場、牝馬ながら天皇賞秋を制し現役最強馬のアーモンドアイは次走が香港カップになりここはパスですが強力3歳馬たちに古馬が迎え撃つ 3歳牝馬VS古馬牝馬勢の図式となった牝馬最強決定戦。
また土曜日には京都ジャンプステークス(障害3170m J・G3)と2歳重賞デイリー杯2歳ステークス(芝1600m G2)が行われました! 先ずは好天の競馬場の様子から~
第21回 京都ジャンプステークス(障害3170m J・G3)
土曜8レースに第21回 京都ジャンプステークス(障害3170m J・G3)が行われました、スタートから終始先頭を譲らずに完勝となったディライトフルが1番人気に応え重賞初制覇となりました(タイム3:34.6)
ディライトフル | せん8歳 |
父 | フジキセキ |
母 | ラスティックフレイム |
母の父 | Danehill Dancer |
馬主 | (株)ノースヒルズ |
調教師 | 大久保龍志(栗東) |
生年月日 | 2011年2月7日 |
THE KYOTO JUMP STAKES(J . G3)
Won by Delightful
Jockey Y.Shirahama
Trainer R.Okubo
関係者の皆様おめでとうございました!
第54回デイリー杯2歳ステークス(芝1600m G2)
メインの第54回デイリー杯2歳ステークス(芝1600m G2)は外目の後方を追走していた武豊騎手騎乗のレッドベルジュールが4コーナーで内に潜り込みするすると抜け出すと追いすがるウイングレイテストに1馬身半差をつけて完勝、新馬から連勝で重賞勝利となりました(タイム1:34.5)
レッドベルジュール | 牡2歳 |
父 | ディープインパクト |
母 | レッドファンタジア |
母の父 | Unbridled’s Song |
馬主 | (株)東京ホースレーシング |
調教師 | 藤原英昭 (栗東) |
生年月日 | 2017年4月6日 |
THE DAILY HAI NISAI STAKES(G2)
Won by Red Bel Jour
Jockey Y.Take
Trainer H.Fujiwara
関係者の皆様おめでとうございました!
第44回エリザベス女王杯(芝2200m G1)
日曜日の京都競馬場も好天に恵まれて絶好の競馬日和となりました。
しかしメインの頃になると陽が雲に入り撮影には最高の環境でのレースとなりました(この時期のメインの頃の逆光は撮影が難しい…ので曇りの方が撮りやすいのです)
2年連続このレース2着のクロコスミアの逃げで始まったレースは、たんたんと進み直線に向いても脚色が衰えないクロコスミアが三度目の正直で悲願達成か? と思われた内ラチを突いてスミヨン騎手騎乗の3番人気のラッキーライラックが鋭い末脚を繰り出して抜け出すと1馬身1/4差をつけてチューリップ賞以来の勝利をG1で掴みました(タイム2:14.1)
2着に3年連続でクロコスミアが入り、3着に1番人気のラヴズオンリーユーが入った。 3歳時にアーモンドアイのライバルであった古馬のラッキーライラックが底力を見せたエリザベス女王杯となりました。
ラッキーライラック | 牝4歳 |
父 | オルフェーヴル |
母 | ライラックスアンドレース |
母の父 | Flower Alley |
馬主 | (有)サンデーレーシング |
調教師 | 松永幹夫(栗東) |
生年月日 | 2015年4月3日 |
Won by Lucky Lilac
Jockey C.Soumillon
Trainer M.Matsunaga
関係者の皆様おめでとうございました!
凱旋門賞で勝利目前に失速したオルフェーヴルに騎乗していたスミヨン騎手が、その娘ラッキーライラックで日本のG1勝利とドラマがありました、また管理する松永幹夫調教師が騎手時代にこのレースを制しており史上初の騎手&調教師での勝利となり思い出深いレースでした。 来週のマイルチャンピオンシップでもドラマを期待して良い撮影したいと思います!