桜花賞トライアル
4月12日に行われる牝馬クラシック第一弾の桜花賞 (芝1600m G1) のトライアルレースの一つ第54回フィリーズレビュー(芝1400m G2)が阪神競馬場で行われました、今週も無観客での開催となり静かなスタンドに競馬シーンの音(馬の息遣い、足音、ムチの音、等)が印象的でした。
今週は全場で5つの重賞レースが行われており、阪神競馬場では土曜日に阪神スプリングジャンプ(J・G2)も行われました!
阪神スプリングジャンプ(J・G2)
阪神スプリングジャンプ(J・G2)には障害界の絶対王者オジュウチョウサンが昨年4月の中山グランドジャンプ以来の障害戦に出走とあり注目されましたが、残念ながら無観客でライブでは関係者の前のみで走りとなりました。
道中3~4番手追走から最終コーナーでは徐々に進出を開始して、スタンド前に置かれた最終障害の時点では先頭でジャンプすると残り200mの直線で一気に差を広げて2着に9馬身差をつける圧勝劇を演じて王者の貫禄を見せつけました(タイム4:19.1レコード)
人気者のオジュウチョウサンの走りにお客さんが居れば大歓声が起こっただろうなぁと思いました…
オジュウチョウサン | 牡9歳 |
父 | ステイゴールド |
母 | シャドウシルエット |
母の父 | シンボリクリスエス |
馬主 | (株)チョウサン |
調教師 | 和田正一郎(美浦) |
生年月日 | 2011年4月3日 |
THE HANSHIN SPRING JUMP(J . G2)
Won by Oju Chosan
Jockey S.Ishigami
Trainer S.Wada
第54回フィリーズレビュー(芝1400m G2)
日曜日の阪神競馬場のメインレースは第54回フィリーズレビュー(芝1400m G2) 桜花賞を目指す18頭がエントリー、先週のチューリップ賞に比べると小粒なメンバーで混戦が予想されました。(昨年は1着同着でした)
1番人気には阪神で好走しているカリオストロ、好スタートから勝ちパターンの逃げでレースを引っ張るも残り300mでナイントゥファイブに並びかけられると2番人気のヤマカツマーメイドも伸びてきて三頭の熾烈な争いになり、外のヤマカツマーメイドがリードして競り勝った!? と思われた外から鋭い差し脚で一気に先頭に躍り出たエーポスが差し切って重賞初制覇(タイム1:21.0)
2着にヤマカツマーメイド、3着にナイントゥファイブが入り桜花賞の優先出走権を獲得しました。
撮影はヤマカツマーメイド狙いから外が伸びて来るのが見えてセーフ♪ (混戦を予想していただけに割と冷静に判断)
エーポス | 牝3歳 |
父 | ジャスタウェイ |
母 | ストライクルート |
母の父 | Smart Strike |
馬主 | (有)フジワラ・ファーム |
調教師 | 北出成人(栗東) |
生年月日 | 2017年5月11日 |
FILLIES’ REVUE (Japanese 1,000 Guineas Trial) (G2)
Won by Epos
Jockey Y.Iwata
Trainer Y.Kitade
関係者の皆様おめでとうございました!
今週も中央競馬は無観客での開催となりました、世界的に大流行しており世界のスポーツイベントも無観客での開催や開催中止、延期など様々な様相となって来ました。
1日も早く普段通りの生活に戻れることを願って出来ることをやっていきます、競馬場の風景で少しでも行った気になってもらえればと思います。(無観客での開催なのでスタンド内を自由に動けないので撮れる範囲内ですが)