牝馬No1決定戦!
牝馬のチャンピオン決定戦のエリザベス女王杯ですが今年は三冠を達成したリバティアイランドがジャパンカップに進路を取った為に混戦模様の様相でした。 1番人気に支持されたのはローズステークスで2着のブレイディヴェーグ、ここまで4戦2勝で2着2回の連対率100%の成績も重賞未勝利のキャリア5戦目で古馬との初対戦もどうか?と戦前のファンは意見が二つに分かれる感じでした。
今週は土曜日に2重賞があったので先ずは土曜日の京都競馬場の様子と新馬戦、重賞からお届けします。
結構冷えた京都競馬場は空気が澄んで雲がクッキリしていました。
4レースのメイクデビュー(芝1600m)は和田竜二騎手騎乗のキーウェーブが新馬勝ち
5レースのメイクデビュー(芝1800m)は浜中俊騎手騎乗のオスカーブレーヴが逃げ切り勝ち
第25回京都ジャンプステークス(芝3170m JG3)
8レースは障害重賞の第25回京都ジャンプステークス(芝3170m JG3)
エコロデュエルが最後の障害を3番手で飛越すると前の二頭を捉えて障害重賞初制覇となりました、鞍上の草野太郎騎手はプレゼンターにこの日引退式を行う平地、障害と二刀流ジョッキー熊沢重文騎手から花束を渡されると思わず涙が溢れていました。
第58回デイリー杯2歳ステークス(芝1600m G2)
土曜日のメインレースは第58回デイリー杯2歳ステークス(芝1600m G2)が行われ、鮫島克駿騎手騎乗の1番人気ジャンタルマンタルが2馬身差をつけて完勝、2連勝で重賞初制覇となりました。
日曜日の京都競馬場
この日は明け方まで降った雨の影響で薄暗い曇りの中での競馬となりました、途中パラつくシーンもありましたがメインレースまでには上がったので、撮影しにくいといった事は無かったです。
4レースのメイクデビュー(ダート1400m)は北村友一騎手騎乗のキタノズエッジがゴール寸前で差し切り新馬勝ちを決めました
5レースのメイクデビュー(芝2000m)は戸崎圭太騎手騎乗のアドミラルシップがハナ差制して新馬勝ち
第48回エリザベス女王杯(芝2200m G1)
メインレースの第48回エリザベス女王杯(芝2200m G1)には15頭がエントリー、重賞未勝利ながら1番人気に支持されたルメール騎手騎乗のブレイディヴェーグが好位追走から残り100mで逃げたアートハウスを捕まえると追いすがるルージュエヴァイユを3/4差しのいで重賞初制覇がG1レースとなりました!
これで新装京都競馬場で4つのG1レースが行われましたがルメール騎手が3勝と無類の勝負強さを発揮し、管理する宮田調教師も嬉しいG1初勝利となりました。
関係者の皆様おめでとうございます!
同世代、同馬主のリバティアイランドに勝るとも劣らない能力を披露したブレイディヴェーグの今後の走りに注目したいと思います。
馬券は自分で予想しても当たらないので猫に予想させたら3着ハーパーを指名したのでそこから流して久しぶりに当たりました♪
今週も猫頼みです(笑)