今週も桜花賞トライアル、フィリーズレビュー
先週のチューリップ賞に続き関西地区で行われる桜花賞トライアルのフィリーズレビュー、ここ数年レースの勝ち馬から桜花賞馬が誕生していませんが、後にG1を制する馬はぼつぼつと出てきており3歳牝馬にとっては重要な一戦となっています。
土曜日には障害重賞の阪神スプリングジャンプが行われたの土曜日の競馬シーンから振り返りたいと思います。
3月というのに風がとても冷たくて底冷えする寒さの阪神競馬場、しかし天候は良く空は青く澄んでいました!
またこの日の昼休みには障害G1を含むJRA282勝を挙げた北沢伸也騎手の引退式が行われました。
8レースの第26回阪神スプリングジャンプは圧倒的な1番人気に支持された石神深一騎乗のマイネルグロンが最後から二つ目の障害を飛ぶと先頭に躍り出て、最後の障害を危なげなく飛越すると直線では後続を突き放して7馬身差をつけて完勝、自身5連勝(重賞3連勝)と貫禄を見せつけました。
11レースのコーラルステークスでは福永祐一調教師の初陣となるレオレーノが武豊騎手で出走、パドックに現れた福永祐一調教師に歓声が上がり、武豊騎手を持ち上げるシーンにどっと場内が沸きました。
レースはゴール寸前でレディバグに差されてハナ差2着となりましたが、大きな拍手がおこりました。
勝ったレディバグもこれが引退レースで酒井学騎手の嬉しそうなハグが印象的でした。
第58回フィリーズレビュー(芝1400m G2)
日曜日に行われた第58回フィリーズレビュー(芝1400m G2)は一頭除外の14頭で行われ、藤岡佑介騎乗のエトヴプレがスルスルと逃げ切って重賞初制覇となりました。 1番人気のコラソンビートが2着、セシリエプラージュが3着に入って、上位3頭が桜花賞の切符を手にしました!
関係者の皆様おめでとうございます!
中山競馬場で行われたアネモネステークスも桜花賞トライアルで桜花賞の出走メンバーも絞られて来ました、現時点では2歳女王のアスコリピチェーノが頭一つリードでしょうか?
3歳牝馬によるクラシック第一弾の桜花賞は4月7日、満開の桜の中で女王に輝くのはどの馬か楽しみいっぱいです。