2000mの舞台で競う頂上決戦!
感動的なレースだった天皇賞秋、火曜日には更新しようと思っていたものの、ブリーダーズカップ取材撮影で現地での更新(海外からサーバーへの接続が不可)が出来ず、遅ればせながら書いている。
土曜日は1着馬への優先出走権が与えられる京都競馬場でのスワンステークスを撮影。
いつものように競馬場の雰囲気と新馬戦、萩ステークスから振り返ります。
4レースのメイクデビュー(ダート1400m)はC.デムーロ騎乗のヴィリアリートが1番人気に応えて新馬勝ち
5レースのメイクデビュー(芝2000m)は浜中俊騎乗のミッキーゴールドが接戦を制し、浜中騎手はJRA通算1200勝を達成!
8レースの萩ステークス(芝1800m)は鮫島克駿騎乗のテリオスララが完勝
第67回スワンステークス(芝1400m G2)
メインレースの第67回スワンステークス(芝1400m G2)は1着馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられるステップレース。 17頭が出走したレースはゴール前で差し馬勢が一気に伸びてきて、大混戦の様相も伸び脚の良い松山弘平騎乗のダノンマッキンリーを狙い、オフトレイルをクビ差封じ重賞2勝目を挙げた。
関係者の皆様おめでとうございます!
混戦のレース、失敗せずに翌日の天皇賞秋へ向けて気分よく行けた。
天皇賞秋デー
G1ホース6頭が出走する天皇賞秋、府中の2000mという舞台設定にマイルから2400mを得意とする馬たちの頂上決戦は楽しみいっぱいなレースとなった。
曇り予報の天気予報も競馬場に着いた時点では晴れており、安心していると暗くなり一瞬雨にも降られるも、天皇賞秋の出走時点では暗い曇りでのレースで雨にやられずに助かった。
日曜日の府中の雰囲気と新馬戦から、お届けします。
4レースのメイクデビュー(ダート1600m)は坂井瑠星騎乗のタガノバビロンが勝利し、坂井瑠星騎手はJRA通算500勝を達成
5レースのメイクデビュー(芝2000m)はC.デムーロ騎乗のアマキヒが接戦を制し、1番人気に応えた
第170回天皇賞秋(芝2000m G1)
メインレースの第170回天皇賞秋(芝2000m G1)には15頭が出走、スタート後ホウオウビスケッツが引っ張るレースとなり前半の1000mが59.9という落ち着いたペースで流れ、直線の坂下で1番人気のリバティアイランドが進出。 しかし残り200mで脚色が鈍ると、道中後方2番手から末脚勝負にかけた武豊騎乗の2番人気のドウデュースが外から鋭く伸びて来て、逃げたホウオウビスケッツ、連れて上がってきたタスティエーラとの争いを制し、先頭でゴール! 2歳時から4年連続でG1四勝目を挙げた。
武豊騎手のパフォーマンスに場内は大歓声が起こり、ウイニングランにも大きな拍手が送られた。
関係者の皆様おめでとうございます!
感動的なレースとなった天皇賞秋、翌日からのブリーダーズカップ競走撮影の為にそそくさと東京競馬場を後にして、帰路についたのであった。