2024年のラストを飾る、ホープフルステークス!
色々あった2024年の中央競馬も第41回ホープフルステークスで締めくくり。
今年の中央競馬のラストデーは好天に恵まれて、12月にしたらとても過ごし易い1日となった。
メインレースは2歳中距離チャンピオン決定戦として、定着してきたホープフルステークス。
昨年の覇者レガレイラが1週前に有馬記念を制すなど、活躍馬を輩出中のレース。
今年も大物候補のクロワデュノールが出走とあって、ラストデーもファンの熱気が場内を包んだ。
5レースのメイクデビュー(芝2000m)は佐々木大輔騎乗のブラックジェダイトが1番人気に応えて新馬勝ち
6レースのメイクデビュー(ダート1200m)は池添謙一騎乗のドルンレースツェンが接戦を制した
第41回ホープフルステークス(芝2000m G1)
第41回ホープフルステークス(芝2000m G1)は18頭が出走、新馬から東スポ杯2歳ステークスを強い勝ち方で駒を進めて来たクロワデュノールが1.8倍の圧倒的な1番人気に支持された。
好スタートから、前目のポジションを取った北村友一騎乗のクロワデュノール。
向こう正面でスローペースを嫌ったブービー人気、杉原誠人騎乗のファウストラーゼンが16番手から一気に先頭に立つと、そのまま17頭を引き連れて直線に入る。
4コーナーで早くも3番手につけていたクロワデュノールが、残り200mで先頭に立つとそのまま後続を引き離して、追い込んで来たジョバンニに2馬身差をつける完勝劇で3連勝でG1ホースへと昇りつめた。 3着に積極的な競馬をしたファウストラーゼンが入り、波乱の決着となった。
キタサンブラック産駒の大物感漂うクロワデュノール、出世レースと言われる東スポ杯2歳ステークスからホープフルステークス制覇は無敗の三冠馬となった、コントレイルの足跡と重なる。
勝利騎手インタビューでは落馬による怪我から復帰し、復帰後の初G1制覇となった北村友一騎手の男泣きが大きな感動を呼んだ。
関係者の皆様おめでとうございます!
ホープフルステークス終わりに某忘年会に参加、会に参加していた矢作師のリィーディングお祝いとなり、坂井瑠星騎手の「明日も勝ちます!」という力強い発言が出て、会はお開きとなった。
ワタシも翌日、東京大賞典撮影に向かった。
第70回東京大賞典(ダート2000m G1)
1番人気に支持された3歳馬フォーエバーヤングが、危なげないレースでダートの猛者を一蹴し、世代交代を告げる3歳馬での東京大賞典制覇となった。
国内無敗を継続し、来年も中東から秋にはアメリカ遠征と夢が膨らむ走りで、その強さだけが際立った。
関係者の皆様おめでとうございます!
東京大賞典で今年の撮影は終わり。
今年は失敗が少なく、安定して良かった年になったと自己分析。
しかし馬券下手は深刻で、数か月当たり馬券に出会えていない…涙
今年も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました、来年も精進しますので引き続きよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。