2025HKIR(香港国際競走)


12月第二日曜日は、香港国際競走デー!

今年も香港国際競走(HKIR)の撮影に行った。

今年は日本馬の出走が7頭と手頃な頭数で、バタバタせずに撮影が出来た。

火曜日入りして、恒例となっているインターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ(IJC)の騎手紹介から撮影。

水曜日は朝の調教撮影から、夜にハッピーバレー競馬場で行われたIJCの撮影。

大腿骨の疲労骨折から復帰したばかりの、R.ムーア騎手が鉄人ぶりを発揮。

刑務所跡で行われた、IJC出場騎手紹介。

今年はオープニングセレモニーも表彰式も花火は無かった。

第1戦を制したのはビュイック騎手。

第2戦は内を突いたムーア騎手が勝利。

3戦目はボウマン騎手が、差し切った。

4戦目も制したムーア騎手が総合優勝。

同点2位でボウマン騎手とビュイック騎手が表彰された。

しかし、いつ来ても賑やかな雰囲気のハッピーバレー競馬場。

日本のナイター競馬とは一味違った趣きがある。

日曜日の香港国際競走デー!

例年と比べると少し肌寒い日曜日の沙田競馬場。

この日は4つの国際競走が行われるということもあり、朝から多くのファンが足を運んだ。

4レース・香港ヴァーズ

日本からアーバンシックが出走、先行策も失速し最下位で入線となった。

勝ったのはギュイヨン騎乗のソジー、凱旋門賞3着の実力を示した。

5レース・香港スプリント

ここは香港の怪物カーインライジングが連勝を16に伸ばすかに注目が集まった。

4コーナーから直線に向いて、気合いを入れるとすっと加速して後続を置いてけぼり。

3馬身3/4差をつけて、16連勝を達成。

サトノレーヴ9着、ウインカーネリアン11着でゴール。

 

7レース香港マイル

昨年の覇者ヴォイッジバブルVS昨年2着のソウルラッシュの激突。

先に抜け出したソウルラッシュを、内から捉えるヴォイッジバブル。

2年連続のワンツーとなった、エンブロイダリーは11着でゴール。

 

8レース香港カップ

メインレースの香港カップ。

このレース4連覇を目指す、ロマンチックウォリアーが圧巻の走りを見せて4連覇達成。

ベラジオオペラ2着、ローシャムパーク5着でゴール。

このレース中に3~4コーナーで馬が差し掛かるタイミングで、馬場に乱入者が現れた。

幸いにもスタート地点付近だった為、スターターが取り押さえて事なきを得た。

もしも乱入者が、捕まらなかったら大事故になっていたかもしれない。

少し後味の悪いHKIRとなった。

しかし、レースは4つとも素晴らしいレースだった。

日本馬の2着2回は悔しいが、良いレースが撮れた。

また、来年!