牡馬三冠路線第一戦の皐月賞
最も速い馬が勝つと言われる牡馬三冠路線の初戦の皐月賞、今年は混戦模様の中で行われました。 土曜日に行われた中山グランドジャンプ（JG1）と共に写真で振り返りたいと思います。
中山グランドジャンプ当日の土曜日は朝から本格的な雨の中山競馬場、カメラ機材にも自分にもカッパを着用し撮影、この時期にカッパを着ると蒸し暑く汗をかくのにこの日はとても寒くカッパを着て丁度いい気温でした… いや、寒かったです。
ずっと降り続く雨の中でメインレースの中山グランドジャンプ（芝4250m JG1）が始まりました。
人気のニシノデイジーが出遅れてスタートし場内はどよめきました、道中の流れの中で最終障害の一つ手前まで何が勝つか分からない展開も黒岩悠騎手騎乗のイロゴトシがスパートすると最終障害ではセーフティーリードとなり直線では独走となって後続に3秒以上の大差をつけて人馬共に嬉しいJG1制覇となりました。 勝ったイロゴトシは九州産馬（熊本県）で初のG1勝利となりました。
第83回皐月賞（芝2000m G1）
日曜日の中山競馬場は昨日とは打って変わって好天で暑いくらいの天候の中でスタートしました、メインレースは第83回皐月賞（芝2000m G1）牡馬三冠レースの初戦で混戦模様ながら楽しみなメンツが揃いました、しかし天気予報では15時くらいから雷雨との予報（14時からとか16時からとか色々と情報が混在してました）先ずは好天で競馬日和だった競馬場の雰囲気からお届けします。
予報より早く8レースからポツリポツリと振り出した雨が本格的に振り出したものの10レースの前に上がるとカラっと青空になり雨の心配が無くなった皐月賞、返し馬では日が差していましたがレースが始まる頃には曇り出して暗い中でのレースとなりました、1枠1馬からのスタートした横山武史騎手騎乗のソールオリエンスが後方待機から4コーナーでは17番手通過から直線に向くと大外からビックリするような脚色で16頭をごぼう抜きしてキャリア3戦で無敗の皐月賞馬誕生劇となりました！
関係者の皆様おめでとうございます！
衝撃的な走りで一冠をもぎ取ったソールオリエンス、戦前は混戦模様もこの走りは1強と思わざるを得ない脚でした。
ダービーでの走りが今から楽しみです♪