4年ぶりの香港取材
コロナ騒動で海外へ自由に動けずにいたここ数年、今年の春から5類への移行と共に世界的にも一昔前のような自由な移動が可能となりました。
2019年のHKIR(香港国際競走)以来となる香港競馬撮影へ行って来ました、今年は4つのカテゴリーに日本馬14頭が出走するという楽しみいっぱいな布陣(シャフリヤールが取消で13頭となりましたが)でした。
レース当日の日曜日は好天で太陽光がバリバリ、暑いなぁと思ったら27℃と表示されてとても暑い1日となりました。
沙田競馬場の雰囲気からお届けします。
国際競走に出走する騎手紹介が行われて場内は大いに盛り上がりを見せました。
香港ヴァーズ(HongKongVase 2400m G1)
最初の国際競走の4レースの香港ヴァーズにはゼッフィーロ、ジェラルディーナ、レーベンスティールの3頭の日本馬が出走(シャフリヤールは取消)しましたが、好位から抜け出したギュイヨン騎手騎乗のジュンコを捉えきれずにゼッフィーロが2着、ジェラルディーナ4着、レーベンスティール8着という結果に!
香港スプリント(HongKongSprint 1200m G1)
5レースの香港スプリントにはマッドクール、ジャスパークローネの二頭が出走するも地元香港の圧倒的1番のパートン騎手騎乗のラッキースワイネスが危なげない競馬で貫禄勝ち、ジャスパークローネ7着、マッドクール8着でゴール。
香港マイル(HongKongMile 1600m G1)
7レースの香港マイルには5頭の日本馬が出走しましたが、ここもホー騎手騎乗の地元香港の英雄ゴールデンシックスティがこのレース3勝目となる圧倒的な強さを見せて香港の競馬ファンを大興奮させました。
ナミュール3着、ソウルラッシュ4着、セリフォス7着、ディヴィーナ11着、ダノンザキッド12着でゴール
香港カップ(HongKongCup 2000m G1)
メインレースの8レースの香港カップには3頭の日本馬が出走しましたが、ここでも地元香港のロマンティックウォリアーがルクセンブルクの猛追をしのいでコックスプレートに続きG1連勝となりました。
ヒシイグアス3着、プログノーシス5着、ローシャムパーク8着でゴールとなりました。
関係者の皆様おめでとうございます!
久しぶりに会った香港のカメラマン仲間やジョッキークラブのスタッフ、また地元ファンなどと交流出来て良かった半面久しぶりの日本馬未勝利という香港遠征になってしまい残念な一面もありました。
また来年この舞台に戻って来て日本馬の雄姿をお届け出来ればと思います!
現地でお世話になった皆様ありがとうございました!!!
See You