第68回有馬記念 武豊騎乗・ドウデュース優勝


2023年を締めくくる大一番、有馬記念

12月に入るとあっという間にバタバタ過ぎて有馬記念の週となりました、土曜日に行われた中山大障害から現地入りしての撮影だったので土曜日の中山競馬場、新馬戦、中山大障害から振り返りたいと思います。

例年の中山にしたら暖かく快晴の競馬場は撮影日和でした! 

5レースのメイクデビュー(芝1800m)は永野猛蔵騎手騎乗のニシノフィアンスが人気に応えて新馬勝ち

5レースのメイクデビュー(ダート1800m)は木幡巧也騎手騎乗のウインドフォールが2馬身半差をつけて完勝

第146回中山大障害(芝4100m JG1)

メインレースの第146回中山大障害は1番人気に支持された石神深一騎手騎乗のマイネルグロンが直線で10馬身突き放して完勝となりました。

関係者の皆様おめでとうございます!

クリスマスイブの有馬記念デー

この日は朝は雲が多かったものの昼からは土曜日くらいに青空が出て写欲がそそる天候となりました、そのままメインレースまで明るい日差しが続き(有馬記念のレースは残念ながらスタンドの陰に入りますが)過ごしやすい1日となりました。

先ずは日曜日の競馬場の雰囲気と新馬戦からお届けします。

5レースのメイクデビュー(ダート1200m)は加藤祥太騎手騎乗のパドマが2馬身半差をつけて完勝

6レースのメイクデビュー(芝1600m)はムーア騎手騎乗のチザルピーノが1番人気に応えて新馬勝ち

第68回有馬記念(芝2500m G1)

メインレースの第68回有馬記念は史上初となるファン投票1・2位の馬が出ないというレースとなりましたがG1馬8頭を含む16頭が出走し豪華なレースとなりました。 スタートから果敢に飛ばして自分の形に持ち込んだ引退レースとなるタイトルホルダーに大外の16番枠からすっとポジションを取りに行ったスターズオンアースのルメール騎手、縦長の展開となってレースが進み道中後方待機の武豊騎手騎乗のドウデュースも4コーナーでは3番手で回り最後の直線勝負となりました、逃げるタイトルホルダーに中スターズオンアースと外のドウデュースが坂の上で並ぶとタイトルホルダーは優勝争いから脱落し二頭の叩きあいとなりましたが外のドウデュースの伸び脚が良く半馬身差を付けて優勝!

1周目のスタンド前
ドウデュースは後方待機

クリスマスイブの有馬記念にめっぽう強い武豊騎手、場内はレジェンドの手綱捌きに大きな歓声が送られました。

関係者の皆様おめでとうございます!

ちなみに馬券は家のモナちゃん予想に乗っかって的中♪

タイトルホルダー引退式

G1三勝を挙げて有馬記念も3着と好走したタイトルホルダーがレース後に引退式を行いました。

日が沈んで寒く暗い中でしたが多くのファンが最後の別れを見守りました。

ドゥラメンテの血を引き継ぎ産駒に伝えて欲しいです「さらば、タイトルホルダー」