 
三冠最終戦
少し気温が低く肌寒いが快晴の京都競馬場には多くのファンが集まり最後の一冠の行方を見守りました。
メインレースは3歳クラシック最終戦の芝3000mで行われる長距離レースの第76回菊花賞!
二冠馬ドゥラメンテが故障で不在のレースで1番人気に支持されたのはトライアルの神戸新聞杯で鮮やかな勝利を収め芝レースに転向後2戦2勝のリアファル、2番人気は皐月賞2着馬のリアルスティール、3番人気がダービー2着馬のサトノラーゼンでここまでが10倍を切る上位人気。
第76回菊花賞
雲一つない青空の下で行われた菊花賞、スタートしてすぐにリアファルが飛び出すも予想通りハナを奪い主導権を握る大外枠スタートのスピリッツミノル。
リアファル、ミュゼエイリアンと続きそれまでのレースで2番手で競馬をしていたキタサンブラックは5番手を追走、そのすぐ後ろにリアルスティールが居てスタートで大きく出遅れたスティーグリッツまで縦長の展開でゆったりしたペースで進み、レースが動いたのは向こう正面でミュゼエイリアン、アルバートドック、タガノエスプレッソが仕掛けて馬順がガラっと変わり2周目の坂越えでは馬群が固まって混戦模様。
どの馬にもチャンスがあるような流れのまま4コーナーを回って直線に向くとミュゼエイリアンが先頭に!
連れて1番人気のリアファルが差してくるところを内の狭いスペースを割ってキタサンブラックが伸びて来ると、外から福永祐一騎乗のリアルスティールがグングンと伸びて来て並んだところがゴール!
しかしクビ差しのいだキタサンブラックが嬉しいG1初勝利を挙げた(タイム3:03.9)
2着にリアルスティール、3着に1番人気のリアファルが入った。
内を突いたキタサンブラックと外から伸びたリアルスティールでしたが、ワタシの撮影位置(4枚目の写真参考)からでは明らかに内が勝って見えるので(先週もそうでしたが)ゴール後のスロービデオを見て僅差でのゴールに冷や汗でした…
また先週に続き天気が良すぎてド逆光なので露出を芝に合わせると馬体が潰れて顔が陰で真っ黒になり、馬体に合わせるとオーバー気味になるのでどのくらいで折り合いをつけるかが難しいのです。
(ワタシ的には馬の顔が出るような露出を心掛けております)
キタサンブラックの返し馬
最後の叩き合い
キタサンブラックが抜け出す
外からリアルスティールが伸びてくる(画面右端の顔)
クビ差しのいで優勝
嬉しいG1勝利
馬主のサブちゃんこと北島三郎氏と抱き合う北村騎手
喜びいっぱいの口取り撮影
調教師&馬主の初G1勝利
関西馬ながら関西地区で初出走
表彰式後に「祭り」を熱唱するサブちゃん
キタサンブラックの関係者の皆様おめでとうございました!
第76回菊花賞
| 単勝 | 4 | 1,340円 | 
| 複勝 | 4 | 370円 | 
| 11 | 170円 | |
| 17 | 160円 | |
| 馬連 | 4-11 | 3,870円 | 
| 馬単 | 4-11 | 9,960円 | 
| ワイド | 4-11 | 1,300円 | 
| 4-17 | 1,320円 | |
| 11-17 | 430円 | |
| 枠連 | 2-6 | 1,430円 | 
| 3連複 | 4-11-17 | 4,640円 | 
| 3連単 | 4-11-17 | 38,880円 | 
| キタサンブラック | 牡3歳 | 
| 父 | ブラックタイド | 
| 母 | シュガーハート | 
| 母の父 | サクラバクシンオー | 
| 馬主 | (有)大野商事 | 
| 調教師 | 清水久詞 (栗東) | 
| 生年月日 | 2012年3月10日 | 
THE 76TH KIKUKA SHO (Japanese St. Leger, G1)
Kitasan Black
3歳クラシック路線
終わって見れば皐月賞の2・3着とトライアルの勝ち馬で決まった菊花賞。
簡単な馬券でした!と言いたい所ですがやっぱり外れました(笑)
それより写真が外れなくて良かった良かった♪
しかし2週続けて際どいレースでした…
来週は簡単なレースになりますように~
 













