東京競馬場での今年最後のG1ジャパンカップ
早いもので今週で今年最後の開催となる京都&東京競馬。
最後なので両競馬場を1枚づつ撮って出し~
京都競馬場
東京競馬場
ワタシは土曜京都、日曜東京と撮影に出たので先ずは土曜京都の重賞、京都2歳ステークスからお届けします。
第2回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(芝2000m G3)
人気は重賞含む連勝中のアドマイヤエイカンですが良血馬が多数出ており、2000mの距離で行われるので来春のクラシックに結びつきそうなレースだけに見どころがありました。
レースはスローな流れで淡々と進み最後の直線で先に抜け出したリスペクトアースを外からドレッドノータスがきっちりと差し切って優勝(タイム2:01.3)
母ディアデラノビア、姉ディアデラマドレに続き重賞勝ちを収めました、なんと騎乗した武豊騎手は3週連続の2歳重賞制覇をやってのけました!
三頭の争い
最後は二頭の接戦に
アタマ差交わした!
母子重賞制覇
姉に続き重賞勝ち
今後が楽しみな走り
2歳馬の手駒が揃い選択が難しい武豊騎手
ドレッドノータス |
牡2歳 |
父 |
ハービンジャー |
母 |
ディアデラノビア |
母の父 |
サンデーサイレンス |
馬主 |
(有)キャロットファーム |
調教師 |
矢作芳人 (栗東) |
生年月日 |
2013年3月9日 |
第35回ジャパンカップ(THE 35th JAPAN CUP)
東京競馬の最後を締めくくるG1レース第35回ジャパンカップ!(芝2400m G1)
今年は外国馬4頭を含む18頭が1着賞金3億円の栄誉を目指して集りました。
1番人気は本格化したラブリーデイ、2番人気にゴールドシップ、3番人気に二冠牝馬ミッキークイーン、4番人気にショウナンパンドラとここまでが10倍以下の人気。
レースは揃ったスタートから外枠ながら果敢にハナに立つカレンミロティック、緩い流れで縦長の隊列でレースが進み、中団の内にラブリーデイ、ミッキークイーン、ショウナンパンドラが続き、すっとゲートを出たゴールドシップは無理をせずに後方からの競馬。
4コーナー手前でゴールドシップが仕掛けると場内は大歓声が起こる!
直線に向いても頑張っているカレンミロティック、しかし残り300mでラブリーデイが先頭に躍り出ると内からラストインパクト、外からサウンズオブアースが伸びてくる。
ラブリーデイとサウンズオブアースの間を割ってショウナンパンドラが鋭く伸びて最後は三頭が並んでゴール!(タイム2:24.7)
僅かにクビ差交わしてショウナンパンドラが秋華賞に続いてG1二勝目を挙げ名手R.ムーア騎乗のラストインパクトが2着、1番人気のラブリーデイは3着、ゴールドシップは末脚伸びずに10着でした。
レース直後にワタシの後ろで撮影していたカメラマンが「えっ、外!?」と声を上げましたが、ラブリーデイを狙っていたら外側の脚色が良いショウナンパンドラを撮っておりゴール過ぎのカットで内にラストインパクト&ムーア騎手が見えた時には一瞬「やっちまった…」と思いましたが直後に池添騎手がガッツポーズして大丈夫だろうと思い安心しました。
しかし若干動揺しているのかガッツポーズの振りが悪いですね… (笑)
ラブリーデイの脚色が良く外を狙う
ショウナンパンドラが交わした!?
内にラストインパクトが見える
しかし池添騎手がガッツポーズ
クビ差の接戦
ウイニングラン
ゴーグルを投げ入れる
G1二勝目
オールカマーに続き牡馬を撃破
プレゼンテーターはロンジンオフィシャルの元テニスプレイヤーのアガシ氏とラグビー日本代表の五郎丸氏
THE JAPAN CUP(G1)
Won by Shonan Pandora
Jockey K.Ikezoe
Trainer T.Takano
ショウナンパンドラ |
牝4歳 |
父 |
ディープインパクト |
母 |
キューティゴールド |
母の父 |
フレンチデピュティ |
馬主 |
国本哲秀 |
調教師 |
高野友和 (栗東) |
生年月日 |
2011年3月10日 |
関係者の皆様おめでとうございました!
師走競馬
早いもので今年も残り1ヶ月、もう12月に入ります。
中山、中京、阪神開催が始まって暮れの風物詩の有馬記念まであっと言う間です。
ワタシは来週は土日中京、再来週は香港と飛び回る予定です。
年末のバタバタする時期ですが風邪などに気をつけて元気に乗り切りましょう~