将来有望な2歳牝馬の熱い戦い
今週末から阪神競馬場で2歳のG1レースが続きます、先ずは今週日曜日に行われる牝馬限定の阪神ジュベナイルフィリーズ(芝1600m G1)は来春の桜花賞(芝1600m G1)と同じ舞台で行われるため本番に繋がるレースが期待されています。
今回の回顧は阪神ジュベナイルフィリーズを制し翌年の桜花賞では1番人気ながら8着と敗退しオークスで二度目のG1制覇を成し遂げたトールポピーが制した第59回(2007年)を回顧したいと思います。
大外からグングン伸びて載冠!
この年の1番人気はファンタジーステークスを制したオディール、そのファンタジーステークスで2着のエイムアットビップが2番人気、3番人気に1勝馬ながらトールポピーが支持されました。
レースは早めの競馬から堂々と横綱競馬に持ち込んだオディールを、相手をオディール
一頭に絞ったエイムアットビップが坂を上った所で交わした所を末脚勝負に賭けた池添謙一&トールポピーが外から一気に交わして、さらに外から伸びてくるレーヴダムールの追撃をクビ差しのいで2歳女王に輝きました。
外から伸びてくるトールポピー
レーヴダムールとの一騎打ちに
最後まで伸びる
ガッツポーズ
2歳女王に輝いた
2勝目がG1レース
最優秀2歳牝馬に選ばれた
オークスも制した
この時のレースでは1番人気のオディールが抜け出しかけて、外から2番人気のエイムアットビップが交わしてさらに外から脚色の良いトールポピーと順番に撮った記憶があります、混戦のレースが多い中で割と冷静に対応できていたので失敗せずに済みました。
ちなみにワタシが阪神ジュベナイルフィリーズを撮ったのがこのレースが最後です…
この翌年から毎年のように香港国際競走の取材に出ており不在しているからです。
今年も香港国際競走
って事でこのブログも香港へ向かう飛行機内で書いております。
今年もHKIJ(香港国際騎手招待レース)とHKIR(香港国際競走)をバッチリと取材撮影して参ります。
この様子はこちらでもお楽しみ頂けます。
今年も10頭の日本馬の精鋭が栄冠目指して香港に来ております。
ロードカナロア以来となる日本馬の勝利をお届け出来るよう、ワタシは現地から頑張りますので日本からも応援よろしくお願い致します。